国内映画ランキング : 2006年6月10日~2006年6月11日
映画ランキング : 2006年6月13日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2006年6月10日~2006年6月11日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 1 | ダ・ヴィンチ・コード配給:ソニー | 日劇1ほか東宝系 | 4 | |
2 | 初 | トリック劇場版2配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 1 | |
3 | 2 | LIMIT OF LOVE/海猿配給:東宝 | スカラ座ほか東宝系 | 6 | |
4 | 3 | ポセイドン配給:ワーナー | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 2 | |
5 | 5 | 明日の記憶配給:東映 | 丸の内TOEI1ほか東映系 | 5 | |
6 | 4 | 嫌われ松子の一生配給:東宝 | TOHOシネマズ六本木ヒルズほか東宝系 | 3 | |
7 | 初 | インサイド・マン配給:UIP | みゆき座ほか東宝系 | 1 | |
8 | 6 | GOAL!配給:東芝 | サロンパス・ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 | 3 | |
9 | 初 | オーメン配給:フォックス | スバル座ほか東宝系 | 1 | |
10 | 7 | トランスポーター2配給:アスミック | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 2 |
※ファーストラン時点
「ダ・ヴィンチ」V4。「トリック2」が2位で気を吐く
ドイツW杯が開幕、これから1カ月にわたり熱戦が続く。映画の方も多少の影響を受けることになりそうだが、日本代表の初戦におけるぶざまな敗戦を見る限り、それほど影響は大きくならないかも知れない。この週末の1位は「ダ・ヴィンチ・コード」。4週連続の1位である。2位デビューの「トリック2」は初日・2日間の成績で、動員約32万人、興収およそ4億3000万円と、前作比181%という順調な出足を記録した。前作の興収が12.9億円なので、今回は20億円超えを狙いたいところ。初登場作品はもう2本、7位に「インサイド・マン」、9位に「オーメン」と、いずれもハリウッド映画の話題作がランクイン。邦高洋低の天気図はまだまだ続いているわけだ。なお、「初恋」は圏外スタート。さあ、次は18日のクロアチア戦。それにしても、2戦続けてミラクルが起きない限り、予選突破は絶望的だ。
2006年6月13日更新 駒井尚文