全米映画ランキング : 2006年5月26日~2006年5月28日
全米映画ランキング:2006年5月30日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2006年5月26日~2006年5月28日
(金額・順位は確定後のもの)
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | スクリーン数 | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
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1 | 初 | X-Men: The Last Stand | 3,690 | 1 | 103,125,000 | 103,125,000 | |
2 | 1 | The Da Vinci Code | 3,754 | 2 | 34,000,000 | 136,481,000 | |
3 | 2 | Over the Hedge | 4,093 | 2 | 26,875,000 | 75,931,000 | |
4 | 3 | Mission: Impossible III | 3,053 | 4 | 6,697,000 | 113,967,000 | |
5 | 4 | Poseidon | 3,245 | 3 | 5,530,000 | 45,173,000 | |
6 | 5 | RVColumbia | 2,481 | 5 | 4,100,000 | 55,955,000 | |
7 | 6 | See No EvilLions Gate Films | 1,270 | 2 | 2,600,000 | 8,563,000 | |
8 | 7 | Just My Luck20th Century Fox | 1,604 | 3 | 1,825,000 | 13,457,000 | |
9 | 9 | United 93 | 781 | 5 | 808,000 | 29,632,000 | |
10 | 8 | An American HauntingFreestyle Releasing | 748 | 4 | 726,000 | 14,697,000 |
「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」が記録的大ヒット!
メモリアル・デイ(戦没者追悼記念日)の週末、大ヒットシリーズの最新作「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」が公開初日に約4500万ドル、そして週末3日間では約1億300万ドルを稼ぎ出し、今年一番の大ヒットとなった。公開初日の約4550万ドルという成績は昨年の「スター・ウォーズ エピソード3」(約5000万ドル)に次ぐ全米歴代2位。週末3日間の興収1億300万ドルという成績は「スパイダーマン」(約1億1480万ドル)、「スター・ウォーズ エピソード3」(約1億843万ドル)、「シュレック2」(約1億800万ドル)に次ぐ全米歴代4位と記録づくめ。監督は、シリーズ2作の監督を担当してきたブライアン・シンガーが、本作を蹴って「スーパーマン・リターンズ」を選んだため、「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナーへバトンタッチ。この手の映画としては批評もまあまあで、2億ドルは十分に狙えそうだ。「X-MEN」シリーズは、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー主演のスピンオフ企画を除いて、今回で最後といわれているが、回を重ねるごとに成績を上げてきているので、まだまだ続く可能性は十分にある。あっさりと首位の座を明け渡した2位の「ダ・ヴィンチ・コード」は、累計で1億3600万ドルの興収。2億ドルにはなんとか手が届きそうだ。
2006年5月30日更新 藤井竜太郎