全米映画ランキング : 2006年2月10日~2006年2月12日
全米映画ランキング:2006年2月14日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2006年2月10日~2006年2月12日
(金額・順位は確定後のもの)
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | スクリーン数 | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
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1 | 初 | The Pink Panther | 3,477 | 1 | 21,700,000 | 21,700,000 | |
2 | 初 | Final Destination 3 | 2,880 | 1 | 20,125,000 | 20,125,000 | |
3 | 初 | Curious George | 2,566 | 1 | 15,319,000 | 15,319,000 | |
4 | 初 | Firewall | 2,840 | 1 | 13,830,000 | 13,830,000 | |
5 | 1 | When a Stranger Calls | 3,004 | 2 | 10,000,000 | 34,846,000 | |
6 | 2 | Big Momma's House 220th Century Fox | 2,733 | 3 | 6,825,000 | 54,802,000 | |
7 | 3 | Nanny McPhee | 2,148 | 3 | 4,940,395 | 26,535,740 | |
8 | 4 | Brokeback Mountain | 1,963 | 10 | 4,192,000 | 66,628,000 | |
9 | 5 | HoodwinkedThe Weinstein Company | 2,085 | 9 | 2,502,000 | 47,366,000 | |
10 | 6 | Underworld: Evolution | 1,835 | 4 | 2,500,000 | 52,950,739 |
新生「ピンクパンサー」が首位。H・フォード主演作は4位
アメリカ北東部を大雪が襲った週末だったが、全米ボックスオフィスには新作4本が首位から並んだ。そんな激戦に競り勝ち、首位に立ったのが、ピーター・セラーズ主演で人気を博した60年代の大ヒットシリーズ「ピンク・パンサー」のリメイク版。主役のクルーソー警部にはスティーブ・マーチンが扮し、共演にはケビン・クライン、ジャン・レノ、ビヨンセという豪華版だが、批評家からは厳しい評価を下されている。監督は「ジャスト・マリッジ」「12人のパパ」のショーン・レビィ。僅差で2位となってしまったのが、ヒットシリーズの最新作「ファイナル・デスティネーション3」。パート1の監督であるジェームズ・ウォンが再びメガホンをとっているが、こちらも作品の評価は低い。3位のアニメ「キュリアス・ジョージ」は人気絵本「おさるのジョージ」の映画化。先週、原作者の1人であるアラン・J・シャレックが自宅で2人組の強盗に遭い殺害されるというショッキングな事件が起こり、犯人の2人は現在起訴されている。声の出演は、ドリュー・バリモア、ウィル・フェレルら。4位に入ったの久々の主演作となるハリソン・フォードの「ファイヤーウォール」。家族を人質に取られたセキュリティシステムの専門家が、銀行強盗の手伝いをするというスリラー。銀行強盗のリーダー役でポール・ベタニーが共演。
2006年2月14日更新 藤井竜太郎