国内映画ランキング : 2005年10月29日~2005年10月30日

映画ランキング : 2005年11月1日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年10月29日~2005年10月30日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

私の頭の中の消しゴム

配給:ギャガ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
2

春の雪

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 1
3 3

チャーリーとチョコレート工場

配給:ワーナー

東劇ほか松竹・東急系 8
4 2

ティム・バートンのコープスブライド

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 2
5

機動戦士ZガンダムII/恋人たち

配給:松竹

渋谷シネパレスほか 1
6 4

まだまだあぶない刑事

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 2
7

ソウ2

配給:アスミック

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか 1
8

キャプテン・ウルフ

配給:ブエナビスタ

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
9 6

蝉しぐれ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
10 5

ステルス

配給:ソニー

日劇1ほか東宝系 3

※ファーストラン時点

「消しゴム」がV2。「春の雪」が2位、「ZガンダムII」は5位

「消しゴム」が今週も好調。1週目とほぼ同等の成績で2週連続首位を記録した。三島由紀夫の原作を映画化した「春の雪」は、「セカチュー」の行定勲監督が自ら意欲作と公言する作品。公開2日間の成績は、動員が13万3700人、興収が1億8520万円というもの。竹内結子主演作では「いま、会い」対比で61.7%、妻夫木主演作では「ローレライ」対比で60%と、やや迫力に欠ける感はあるが、クラシックな文芸作品であることを考えればまずまずの成績と言っていいだろう。3位の「チャーリーとチョコレート工場」は間もなく興収50億円に達する見込み。「猿の惑星」はすでに抜いた。5位の「ZガンダムII/恋人たち」は、5月に公開された「星を継ぐ者」の続編。公開2日間では、106スクリーンから1億1700万円以上を稼いでおり、興収およそ10億円を記録した前作とほぼ同等のオープニングとなっている。そして7位の「ソウ2」は日米ともに前作に続くヒット。全米1位デビューの内容にも驚きだが、日本でも前作の2倍の数字で飛び出している。成績倍増だが、作品の痛さも倍増だ。また、8位にはビン・ディーゼル主演の「キャプテン・ウルフ」が滑り込んでいる。

2005年11月1日更新 駒井尚文

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