国内映画ランキング : 2005年10月15日~2005年10月16日
映画ランキング : 2005年10月18日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2005年10月15日~2005年10月16日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 2 | チャーリーとチョコレート工場配給:ワーナー | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 6 | |
2 | 1 | ステルス配給:ソニー | 日劇1ほか東宝系 | 2 | |
3 | 4 | 蝉しぐれ配給:東宝 | 日劇2ほか東宝系 | 3 | |
4 | 3 | この胸いっぱいの愛を配給:東宝 | 有楽座ほか東宝系 | 2 | |
5 | 5 | NANA配給:東宝 | みゆき座ほか東宝系 | 7 | |
6 | 7 | 四月の雪配給:UIP | 日比谷スカラ座ほか東宝系 | 5 | |
7 | 6 | シン・シティ配給:ギャガ | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 3 | |
8 | 8 | SHINOBI配給:松竹 | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | 5 | |
9 | 9 | シンデレラマン配給:ブエナビスタ | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 5 | |
10 | 10 | タッチ配給:東宝 | シャンテ・シネほか東宝系 | 6 |
※ファーストラン時点
「チャーリーとチョコレート工場」が首位返り咲き
パ・リーグはロッテが31年ぶりの優勝を飾ったが、国内ボックスオフィスは「チャーリーとチョコレート工場」が「ステルス」を退けて、1週ぶりに首位復活。累計興収は40億円を突破し、ティム・バートン監督の過去最高興収「PLANET OF THE APES 猿の惑星」(興収45億円)を破るのはほぼ確実だ。ちなみに、ジョニー・デップ主演作過去最高の「パイレーツ・オブ・カリビアン」(興収68億円)には届きそうもない。以下、大作の封切りがなかったため、トップ10の顔ぶれに変化はない。5位の「NANA」は失速しながらも大台40億円へじわじわと接近中。「電車男」の成績をすでに超え、「容疑者 室井慎次」も上回りそうな勢いだ。ひょっとすると「交渉人 真下正義」をも超えるかも知れない。そして、ワンランク上がって今週6位の「四月の雪」は、17日までに興収23億円を突破、「僕の彼女を紹介します」を抜いて日本における韓国映画の歴代興収記録を塗り替えた。日本では180万人以上を動員したこの作品、韓国での動員は80万人強である。ヨン様も日本に移住した方がビジネス効率が上がるだろう。8位の「SHINOBI」だが、ファンドの投資家向けページによれば、10月10日までに11億5493万円の興収を上げているとのこと。15億円はクリアしそうだが、20億円は無理だ。さて、配当はどうなる?
2005年10月18日更新 駒井尚文