全米映画ランキング : 2005年4月15日~2005年4月17日

全米映画ランキング:2005年4月19日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年4月15日~2005年4月17日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The Amityville Horror

MGM

3,323 1 23,507,007 23,507,007
2 1

Sahara
「サハラ/死の砂漠を脱出せよ」

Paramount
(ギャガ・ヒューマックス)

3,154 2 13,071,283 36,417,478
3 3

Fever Pitch
「フィーバー・ピッチ」

Fox
(フォックス)

3,275 2 8,518,883 23,662,931
4 2

Sin City
「シン・シティ」

Dimension Films
(ギャガ・ヒューマックス)

3,002 3 6,687,810 61,301,949
5 4

Guess Who

Columbia Pictures

2,999 4 4,875,712 57,548,885
6 5

Beauty Shop

MGM

2,260 3 3,742,462 31,220,578
7 6

Robots
「ロボッツ」

Fox
(フォックス)

2,476 6 3,606,520 115,761,012
8 7

Miss Congeniality 2: Armed and Fabulous
「デンジャラス・ビューティー2」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,625 4 2,980,158 41,676,315
9 8

The Pacifier

Walt Disney Pictures

2,068 7 2,410,620 103,727,286
10 10

The Upside of Anger
「アップサイド・オブ・アンガー」

New Line Features
(ギャガ・ヒューマックス)

1,166 6 2,069,066 15,119,417

マイケル・ベイ製作「悪魔の棲む家」のリメイクが首位

79年、ジェームズ・ブローリン、ロッド・スタイガー主演で大ヒットしたホラー「悪魔の棲む家」のリメイク「アミティビル・ホラー」が首位デビューした。75年、ニューヨーク・ロングアイランドのアミティビルで実際に起きた怪奇事件をドキュメンタリー・タッチで映画化した前作を「テキサス・チェーンソー」のプロデューサー、マイケル・ベイと新鋭アンドリュー・ダグラス監督が再映画化。主演はアラニス・モリセットのボーイフレンド、ライアン・レイノルズと「恋は邪魔者」のメリッサ・ジョージ。マイケル・ベイ作品なので、批評家受けはいつものように悪いが、「テキサス・チェーンソー」「ドーン・オブ・ザ・デッド」といった過去の名作ホラーのリメイクと同様、オープニング3日間の興収は約2350万ドルというまずまずのヒットとなっている。2位は先週首位の「サハラ/死の砂漠を脱出せよ」。作品の内容について、原作者のクライブ・カッスラーから抗議を受けている本作。1億3000万ドル強の製作費に対し、10日間の興収が約3600万ドルと興行的にも失敗しているイメージが付きまとっており、現在来日中のマシュー・マコノヒーとぺネロペ・クルスがどこまでネガティブなムードを追い払えるかに注目したい。

2005年4月19日更新 藤井竜太郎

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