全米映画ランキング : 2005年3月11日~2005年3月13日

全米映画ランキング:2005年3月15日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年3月11日~2005年3月13日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Robots
「ロボッツ」

Fox
(フォックス)

3,776 1 36,045,301 36,045,301
2 1

The Pacifier

Walt Disney Pictures

3,166 2 18,152,357 54,477,697
3 2

Be Cool
「ビー・クール」

MGM
(フォックス)

3,216 1 10,250,128 38,375,714
4

Hostage
「ホステージ」

Miramax
(松竹)

2,123 1 10,214,734 10,214,734
5 3

Hitch
「最後の恋のはじめ方」

Sony
(ソニー)

2,975 5 8,786,575 149,840,901
6 5

Million Dollar Baby
「ミリオンダラー・ベイビー」

Warner Bros.
(ムービーアイ/松竹)

2,375 13 5,153,356 84,054,207
7 4

Diary of a Mad Black Woman

Lions Gate

1,605 3 4,876,399 44,019,656
8 6

Constantine
「コンスタンティン」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,170 4 3,838,380 66,518,726
9 8

Man of the House

Revolution/Sony

1,903 3 1,770,456 16,523,056
10 7

Cursed

Dimension

1,807 3 1,564,363 17,759,198

CGアニメ「ロボッツ」が首位。ブルース・ウィリスの新作は4位

全米ボックスオフィスは、「アイス・エイジ」のクリエイターが再集結して作り上げたフルCGアニメ「ロボッツ」が首位デビューに成功した。オープニング3日間で約3600万ドルを稼ぎ出し、ウィル・スミス主演の「最後の恋のはじめ方」に次ぐ、今年2位のオープニング成績となった。だが、3年前の同時期に、オープニング3日間で約4600万ドルを売り上げた「アイス・エイジ」と比べると、やや物足りなさも残るところ。ちなみに、IMAXバージョンも同時公開中だ。2位は先週首位の「パシファイア」。2週目の週末も約1800万ドルを稼ぎ出し、累計興収5000万ドルを突破。この勢いで1億ドルを目指す。3位「ビー・クール」は、前作「ゲット・ショーティ」と比べ批評家の評価が低いせいか、興行もそれほど振るわず。最終的には6000万ドルといったところか? そして初登場で4位に入ったのは、ブルース・ウィリス主演のアクション・スリラー「ホステージ」。ロサンゼルスで人質解放の交渉人をやっていた男(ブルース・ウィリス)がある事件で失敗し、田舎の警察署で働いていたが、そこでも人質誘拐事件が発生するというストーリー。原作は「破壊天使」のロバート・クレイス、監督は「スズメバチ」のフローレン・エミリオ・シリ。

2005年3月15日更新 藤井竜太郎

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