国内映画ランキング : 2005年1月22日~2005年1月23日

映画ランキング : 2005年1月25日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年1月22日~2005年1月23日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

オーシャンズ12

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
2 1

ハウルの動く城

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 10
3 2

北の零年

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 2
4 3

東京タワー

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
5 5

カンフーハッスル

配給:ソニー

渋谷東急ほか松竹・東急系 4
6 4

ターミナル

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 6
7 7

Mr.インクレディブル

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 8
8 6

ネバーランド

配給:東芝エンタテインメント

日比谷映画ほか東宝系 2
9

パッチギ!

配給:シネカノン

シネカノン有楽町ほか 1
10 10

エイリアンVS.プレデター

配給:フォックス

日劇3ほか東宝系 6

※ファーストラン時点

「オーシャンズ12」首位強奪に成功。「ハウル」ついに陥落

15日の先行上映も好調、同日のCXによる前作オンエアも好調(関東地区の視聴率は16.5%)、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンらによる来日キャンペーンでは見事な報道規制で会見場を煙に巻いた「オーシャンズ12」が満を持して公開、「ハウル」の隙をついて見事に首位を強奪した。先行上映を含む2日間の興収は6億9500万円と前作のおよそ80%。前作が興収70億円を稼ぎ出しているので、今回も50億円以上を狙いたいところだ。2位以下の作品では、「北の零年」が引き続き大健闘。客単価が異様に低い(「インクレ」より低い)のは、シニア料金に加え、夫婦50割引の影響か。その他「東京タワー」「ネバーランド」などの続映作品も堅調だが、「カンフーハッスル」が今週中にも15億円に達しそうな勢いで、この正月の4番手が確実になってきた。「インクレ」はこの土日を過ぎても50億円に未達で、「ターミナル」にじわじわと差をつめられてきているが、それでも正月映画中「インクレ」が2番、「ターミナル」3番という順位には変わりないだろう。そして、井筒和幸監督の「パッチギ!」はまずまずのスタート。全国111館でこの順位は評価できる。

2005年1月25日更新 駒井尚文

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