全米映画ランキング : 2004年1月2日~2004年1月4日

全米映画ランキング:2004年1月6日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年1月2日~2004年1月4日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

The Lord of the Rings: The Return of the King
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

New Line
(ヘラルド/松竹)

3,703 3 28,180,378 290,410,961
2 2

Cheaper by the Dozen
「チーパー・バイ・ザ・ダズン」

Fox
(フォックス)

3,307 2 21,644,537 85,620,095
3 4

Something's Gotta Give
「サムシング・ガッタ・ギブ」

Sony
(ワーナー)

2,808 4 11,705,123 81,211,676
4 3

Cold Mountain

Miramax

2,216 2 11,579,747 43,737,222
5 5

Paycheck
「ペイチェック/消された記憶」

Paramount
(UIP)

2,762 2 9,837,313 38,644,452
6 7

Peter Pan
「ピーター・パン」

Universal
(ソニー)

2,813 2 8,818,755 34,179,235
7 6

Mona Lisa Smile
「モナリザ・スマイル」

Sony
(UIP)

2,714 3 8,300,794 50,006,766
8 8

The Last Samurai
「ラスト・サムライ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,401 5 7,373,719 90,017,337
9 25

Calendar Girls
「カレンダー・ガールズ」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

745 3 4,437,082 6,953,194
10 9

Bad Santa

Miramax

1,710 6 2,937,737 56,909,596

「王の帰還」が怒濤のV3。早くも3億ドル目前!

本年もよろしくお願いします。さて、年をまたいで絶好調な「王の帰還」は、公開後19日間で早くも2億9000万ドルを超え、前作「二つの塔」を約10%上回る快ペース。最終的には3億5000万を超え、4億ドル近くまで到達する可能性がある。2位の「チーパー・バイ・ザ・ダズン」は、名匠ウォルター・ラング監督による50年の同名映画(邦題「一ダースなら安くなる」)のリメイク。主演はスティーブ・マーチン、監督は「ジャスト・マリッジ」のショーン・レビー。12人の子供を持つ父親の奮闘を描くファミリー・コメディで、今週末にも興収1億ドルを突破しそうな勢い。4位の「コールド・マウンテン」は、ゴールデン・グローブ賞8部門ノミネートを受けたアンソニー・ミンゲラ監督の最新作。ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン以下、レニー・ゼルウィガー、ナタリー・ポートマン、ドナルド・サザーランドなどなど演技陣はやたら豪華。5位はフィリップ・K・ディックの短編をジョン・ウーが監督した「ペイチェック」。主演はベン・アフレックとユマ・サーマン。6位の実写版「ピーター・パン」は、「ベスト・フレンズ・ウェディング」のP・J・ホーガンが監督。ちなみに、製作総指揮にはダイアナ妃と一緒に亡くなったドディ・アルファイド氏の父親、モハメド・アルファイドの名前も。9位の「カレンダー・ガールズ」は「フル・モンティ」のオバさん版的ストーリー。もちろん、イギリス映画。

2004年1月6日更新 藤井竜太郎

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