国内映画ランキング : 2003年10月11日~2003年10月12日

映画ランキング : 2003年10月14日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2003年10月11日~2003年10月12日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

黄金の法/エル・カンターレの歴史観

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 1
2

リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い

配給:フォックス

日比谷スカラ座1ほか東宝系 1
3 1

S.W.A.T.

配給:ソニー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 3
4 2

陰陽師II

配給:東宝

日劇1ほか東宝系 2
5

インファナル・アフェア

配給:コムストック

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
6 4

座頭市

配給:松竹/オフィス北野

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 6
7 6

トゥームレイダー2

配給:東宝東和

日劇2ほか東宝系 4
8 3

踊る大捜査線THE MOVIE2/レインボーブリッジを封鎖せよ!

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 13
9 5

ジョニー・イングリッシュ

配給:UIP

日劇3ほか東宝系 2
10

スパイキッズ3-D/ゲームオーバー

配給:アスミック

シネマミラノほか 1

※ファーストラン時点

「黄金の法」が1位。「リーグ・オブ・レジェンド」が2位

3連休は行楽で遠出、というわけであまり盛り上がらないと言われる映画館。そんなわけで今週1位になったのは「黄金の法」である。意外に思う方も多いかも知れないが、前作「太陽の法」もきっちり首位デビューを果たしているのであった。へぇ。前作の興収14億6000万円(!)を凌ぐ成績を残せるか? 僅差で2位となったのが、ショーン・コネリーの新作「リーグ・オブ・レジェンド」。全国規模で集計すれば、もちろんこちらの方が1位となる。これも一連のアメコミ作品ということになるが、同じフォックス配給作品で比較すると、「X-MEN」比で65%、「デアデビル」比120%というまずまずの出足。そして注目の「インファナル・アフェア」は、強力なパブリシティを追い風にトップ5にギリギリ滑り込んだ。次週は「陰陽師II」の上に行きたいところだが、さて。もう1本の初登場作品は、公開前日に地上波で1作目のオンエア(視聴率15.5%!)を仕込んだ「スパイキッズ3-D」。こちらもギリギリ10位で大苦戦かと思いきや、ローカル比率が80%にも及び、この3連休では動員25万人、興収3億円超のヒットなんだそうだ。今週末は「フレディVSジェイソン」「恋は邪魔者」といったところが公開となる。「踊る2」が相当ヘバってきているが、果たしてトップ10に踏みとどまることができるのか?

2003年10月14日更新 駒井尚文

過去のランキング