全米映画ランキング : 2002年12月6日~2002年12月8日

全米映画ランキング:2002年12月10日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2002年12月6日~2002年12月8日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 2

Die Another Day
「007/ダイ・アナザー・デイ」

MGM/UA
(フォックス)

3,347 3 13,000,000 120,364,000
2

Analyze That
「アナライズ・ザット」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,635 1 11,300,000 11,300,000
3 1

Harry Potter and the Chamber of Secrets
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,387 4 10,020,000 213,904,000
4

Empire

Universal

867 1 6,273,000 6,273,000
5 4

Treasure Planet
「トレジャー・プラネット」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

3,227 2 5,700,000 23,800,000
6 3

The Santa Clause 2
「サンタクロース・リターンズ!/クリスマス危機一髪」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,356 6 5,400,000 120,200,000
7 5

Adam Sandler's Eight Crazy Nights
「エイト・クレイジー・ナイト」

Sony
(ソニー)

2,503 2 5,200,000 20,390,000
8 6

Friday After Next

New Line

1,452 3 2,800,000 29,117,000
9 8

8 Mile
「8マイル」

Universal
(UIP)

2,015 5 2,609,000 111,240,000
10 9

The Ring
「ザ・リング」

Dreamworks
(アスミック)

1,642 8 2,500,000 123,300,000

今度は「007」が首位浮上。「アナライズ・ザット」が2位デビュー

クリスマス・ムービーのラッシュが続く全米ボックスオフィスだが、6日に公開されたロバート・デ・ニーロ&ビリー・クリスタルの「アナライズ・ザット」が1位を飾れず2位に甘んじる結果に。前作「アナライズ・ミー(原題:Analyze This)」が興収1億ドルオーバーのヒットを記録しており、この続編もそれなりのパフォーマンスが期待されたのだが、オープニング3日間の興収見積は1130万ドル(約13億5000万円)にとどまり、前週2位だった「007/ダイ・アナザー・デイ」に首位を献上した格好。その「ダイ・アナザー・デイ」の興収は、前週比で58%と順調に(?)下降しているが、それでも今週末には「ワールド・イズ・ノット・イナフ」を抜いて、007シリーズ歴代トップの記録を樹立する模様。今週3位の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は、順調に2億ドルを突破。ただし、前作の興収(3億1758万ドル)にはまだ1億ドル以上足りない。おそらく、最終的には2億5000万~7000万ドルぐらいに落ち着くものと思われる。4位には、ジョ ン・レグイザモがプエルトリカンのドラッグ・ディーラーに扮する「Empire」が初登場。スクリーン数867でこの位置は上出来。

2002年12月10日更新 藤井竜太郎

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