国内映画ランキング : 2001年11月17日~2001年11月18日
映画ランキング : 2001年11月20日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2001年11月17日~2001年11月18日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 1 | 冷静と情熱のあいだ配給:東宝 | 日劇東宝ほか東宝系 | 2 | |
2 | 2 | 千と千尋の神隠し配給:東宝 | 日比谷スカラ座1ほか東宝系 | 18 | |
3 | 初 | ムーラン・ルージュ配給:フォックス | 日劇プラザほか東宝系 | 1 | |
4 | 3 | ソードフィッシュ配給:ワーナー | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 3 | |
5 | 7 | かあちゃん配給:東宝 | みゆき座ほか東宝系 | 2 | |
6 | 5 | 陰陽師配給:東宝 | ニュー東宝シネマほか東宝系 | 7 | |
7 | 6 | エボリューション配給:ソニー | 日本劇場ほか東宝系 | 3 | |
8 | 4 | スウィートノベンバー配給:ワーナー | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 4 | |
9 | 初 | 伊能忠敬/子午線の夢配給:東映 | 丸の内東映ほか東映系 | 1 | |
10 | 11 | 赤い橋の下のぬるい水配給:日活 | 渋谷東急3ほか松竹・東急系 | 3 |
※ファーストラン時点
「冷静と情熱」がV2。「ムーラン・ルージュ」は3位デビュー
「冷静と情熱のあいだ」「千と千尋の神隠し」という、東宝の邦画ワンツー体勢が今週も続いた。なお「冷静と情熱」の日比谷地区は、現在日本劇場に格上げされて上映が行われており、12月15日の「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」封切りまでこの状況は続く。3位には、バズ・ラーマン監督の“レッド・カーテン3部作”の完結作「ムーラン・ルージュ」が初登場でランクイン。こちらも、当初の日比谷映画から日劇プラザに格上げとなって封切られている。まだ全然正月気分のない11月中旬に、“正月映画”として封切られるのもちょっとピンとこないが、都内各劇場は若きカップルで賑わっているようだ。ただし、地方がもうひとつ伸び悩んでいるという話も。ちなみに、「スター・ウォーズ エピソード2」の予告編も併映(?)されているので、ご覧になる方は絶対に開映時間に遅れないように。これ以外の封切り作では、「伊能忠敬/子午線の夢」がかろうじて9位に。「リベラ・メ」が圏外の12位。なお、このランキングには入ってこないが、「アメリ」がシネマライズの動員記録を更新するほどの大入りを記録している。
2001年11月20日更新 駒井尚文