全米映画ランキング : 2001年10月26日~2001年10月28日

全米映画ランキング:2001年10月30日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年10月26日~2001年10月28日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

K-Pax

Universal

2,541 1 17,500,000 17,500,000
2

13 Ghosts

Warner Bros.

2,781 1 15,650,000 15,650,000
3 1

From Hell
「フロム・ヘル」

Fox
(フォックス)

2,335 2 6,075,000 20,751,081
4 2

Riding in Cars with Boys
「ライディング・イン・カーズ・ウィズ・ボーイズ」

Sony
(ソニー)

2,770 2 6,000,000 19,100,000
5 3

Training Day
「トレーニングデイ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,328 4 5,110,000 65,002,000
6 4

Bandits
「バンディッツ」

MGM/UA
(フォックス)

3,015 3 5,050,000 32,134,000
7 6

Serendipity
「セレンディピティ」

Miramax
(アミューズ)

2,203 4 3,900,000 40,100,000
8 5

The Last Castle

Dreamworks

2,270 2 3,700,000 13,000,000
9

Bones

New Line

847 1 2,950,000 3,825,000
10 7

Corky Romano

Buena Vista

2,001 3 2,900,000 20,200,000

ケビン・スペイシー主演の異星人スリラーが首位!

ハロウィーン直前の週末、全米は2本の新作映画がボックスオフィスの1、2位を占めた。1位には、ケビン・スペイシー主演最新作「K-Pax」。自らを異星人だと信じる精神病患者(スペイシー)と、医師(ジェフ・ブリッジス)のドラマ。監督は、「鳩の翼」「バック・ビート」のイアン・ソフトリー。過去、2度のオスカーに輝くケビン・スペイシーだが、主演作が全米第1位になるのはこれが初めて。2位は、ハロウィーンを狙った季節銘柄「13 Ghosts」。ジョエル・シルバー、ロバート・ゼメキスのダーク・キャッスル・エンタテインメントの作品で、昨年の「TATARI」同様、60年代のホラー映画のリメイク。主演は「最終絶叫計画」のシャノン・エリザベス。そしてもう1本、9位に食い込んできた初登場作品「Bones」は、スヌープ・ドッグ主演のホラー。これまたハロウィーン銘柄である。70年代に殺された麻薬密売人が、復讐のために現代に蘇るというお話。なお、今週初登場の3本は、日本での公開はすべて未定とのこと。

2001年10月30日更新 藤井竜太郎

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