全米映画ランキング : 2001年9月7日~2001年9月9日

全米映画ランキング:2001年9月11日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年9月7日~2001年9月9日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The Musketeer
「ヤング・ブラッド」

Universal
(ヘラルド)

2,438 1 10,700,000 10,700,000
2

Two Can Play That Game

Sony

1,297 1 8,300,000 8,300,000
3

Rock Star

Warner Bros.

2,525 1 6,175,000 6,175,000
4 1

Jeepers Creepers
「ジーパーズ・クリーパーズ」

MGM/UA
(ギャガ/ヒューマックス)

2,944 2 6,167,000 24,327,000
5 4

The Others
「アザーズ」

Miramax
(ギャガ/ヒューマックス)

2,737 5 6,100,000 67,600,000
6 2

Rush Hour 2
「ラッシュアワー2」

New Line
(ギャガ/ヒューマックス/松竹)

2,546 6 5,850,000 206,135,000
7 3

American Pie 2

Universal

2,777 5 4,700,000 131,200,000
8 5

Rat Race
「ラット・レース」

Paramount
(松竹)

2,551 4 4,400,000 43,220,000
9 6

The Princess Diaries
「プリティ・プリンセス」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,410 6 3,400,000 97,100,000
10 7

O
「オー」

Lions Gate
(ギャガ/ヒューマックス)

1,435 2 2,700,000 10,750,000

初登場3作品が、トップ3を独占!

今週は、トップ3が初登場作品で占められた。まず首位に輝いたのは、「エンド・オブ・デイズ」のピーター・ハイアムズ監督の最新作「ヤング・ブラッド」。主演は、「ウェディング・プランナー」にも出演していた元カルバン・クラインのモデル、ジャスティン・チェンバース。17世紀のフランスを舞台にした香港的アクション。共演にティム・ロス、ミーナ・スバーリら。続いて2位には、黒人スター共演によるラブコメ、「Two Can Play That Game」。「ソウル・フード」「鬼教師ミセス・ティングル」のビビカ・フォックスと、「暴走特急」「ボーイズ’ン・ザ・フッド」のモリス・チェスナットが主演。評判は上々だが、日本での公開は難しそう。そして3位には、マーク・ウォールバーグがヘビメタ・スターに扮する「Rock Star」。共演にはジェニファー・アニストン。監督は「ビルとテッドの大冒険」「101」のスティーブン・ヘレク。そしてプロデューサーは、ウォールバーグの盟友ジョージ・クルーニー。モデルになったバンドはジューダス・プリーストで、彼らはこの映画の公開に合わせてツアーに繰り出したそうだが、これまた日本では公開が難しい。

2001年9月11日更新 藤井竜太郎

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