国内映画ランキング : 2001年10月27日~2001年10月28日

映画ランキング : 2001年10月30日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2001年10月27日~2001年10月28日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

千と千尋の神隠し

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 15
2 2

陰陽師

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 4
3

スウィートノベンバー

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
4 3

トゥームレイダー

配給:東宝東和

日本劇場ほか東宝系 4
5 5

キャッツ&ドッグス

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 2
6 4

ブリジット・ジョーンズの日記

配給:UIP

日劇プラザほか東宝系 6
7 6

GO

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 2
8 7

ラッシュアワー2

配給:ギャガ・ヒューマックス/松竹

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 6
9 9

プラトニック・セックス

配給:東宝

ニュー東宝シネマほか東宝系 2
10 10

トレーニングデイ

配給:ワーナー

渋谷東急ほか松竹・東急系 2

※ファーストラン時点

「千と千尋」日本記録間近。「スウィートノベンバー」は3位発進!

平日の数字がだいぶヘバってきた「千と千尋」であるが、先週金曜日に新聞などで追い広告が出たせいか、この週末2日間の動員は前週より伸びている。返り咲き後は3週連続首位。「タイタニック」の記録更新まで、いよいよ秒読み状態に突入した。「陰陽師」も引き続き好調で、東宝宣伝部によると興収25億円は確実とのこと。そして3位には「スウィートノベンバー」がランクイン。本格的な(ベタな?)恋愛映画がマーケットに少ないため、大健闘を見せている。昨年の「オータム・イン・ニューヨーク」がヒットした状況が思い出される。この勢いが持続すれば、興収10億円以上は堅いところだろう。そして、「トゥームレイダー」など中位の作品がランクを下げる中、予想外に踏ん張っているのが5位の「キャッツ&ドッグス」だ。週末、東京地区の動員数は前週とほぼ同等で、平日は関西が異常な強さ。おもろい傾向。なお、「クローン」はトップ10圏外の11位デビュー。関東でも関西でも不振。

2001年10月30日更新 駒井尚文

過去のランキング