国内映画ランキング : 2001年10月20日~2001年10月21日
映画ランキング : 2001年10月23日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2001年10月20日~2001年10月21日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 1 | 千と千尋の神隠し配給:東宝 | 日比谷スカラ座1ほか東宝系 | 14 | |
2 | 3 | 陰陽師配給:東宝 | 日劇東宝ほか東宝系 | 3 | |
3 | 2 | トゥームレイダー配給:東宝東和 | 日本劇場ほか東宝系 | 3 | |
4 | 4 | ブリジット・ジョーンズの日記配給:UIP | 日劇プラザほか東宝系 | 5 | |
5 | 初 | キャッツ&ドッグス配給:ワーナー | 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 | 1 | |
6 | 初 | GO配給:東映 | 丸の内東映ほか東映系 | 1 | |
7 | 5 | ラッシュアワー2配給:ギャガ・ヒューマックス/松竹 | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 5 | |
8 | 初 | ワイルド・スピード配給:UIP | 日比谷映画ほか東宝系 | 1 | |
9 | 初 | プラトニック・セックス配給:東宝 | ニュー東宝シネマほか東宝系 | 1 | |
10 | 初 | トレーニングデイ配給:ワーナー | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 1 |
※ファーストラン時点
新作が奮わず。「キャッツ&ドッグス」が5位、「GO」は6位。
先週末は邦画・洋画ともに数多くの新作が初日を迎え、このうち5本がトップ10入り。しかし、上位を脅かすほどのパワーを持った作品は現れず、「千と千尋」以下4作品は、順番の入れ替わりこそあれ3週連続で同じ顔ぶれとなっている。そして、初登場作品でもっとも上位となったのは、意外や「キャッツ&ドッグス」。実はこの作品、関西の動員の方が関東地方を上回っているんだとか。妙に納得。続いて「GO」は6位デビュー。作品の評価が非常に高かっただけに、この順位はちょっと残念。8位には「ワイルド・スピード」。ノーマークながら、全米では1億4000万ドル(約168億円)以上という大ヒットを記録した“大化け”作品だが、日本ではちょっと難しかった。9位の「プラトニック・セックス」だが、東京都内でもっとも動員が多いのは池袋だそう。意外に地方型の作品なのかも知れず、「ウォーターボーイズ」同様、全国レベルではこの順位以上のパフォーマンスを見せてくれる可能性もある。10位「トレーニングデイ」は、宣伝期間がもう少し長ければ、もっと上位からスタートできただろう。なお「千と千尋」の「タイタニック」超えは、当初の予定よりやや先、11月12日前後になる模様。
2001年10月23日更新 駒井尚文