全米映画ランキング : 2001年10月5日~2001年10月7日

全米映画ランキング:2001年10月9日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年10月5日~2001年10月7日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Training Day
「トレーニングデイ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,712 1 22,550,788 22,550,788
2

Serendipity
「セレンディピティ」

Miramax
(アミューズ)

2,601 1 13,309,241 13,309,241
3 1

Don't Say a Word
「サウンド・オブ・サイレンス(仮)」

Fox
(フォックス)

2,842 2 9,766,100 31,933,981
4 2

Zoolander
「邦題未定」

Paramount
(UIP)

2,520 2 9,518,273 28,338,825
5

Joy Ride
「ロードキラー」

Fox
(フォックス)

2,497 1 7,347,259 7,347,259
6

Max Keeble's Big Move

Buena Vista

2,014 1 5,377,958 5,377,958
7 3

Hearts in Atlantis
「ハート・イン・アトランティス」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,010 2 5,024,920 16,443,261
8 4

Hardball
「ハードボール」

Paramount
(ギャガ・ヒューマックス)

2,314 4 3,566,255 30,623,626
9 5

The Others
「アザーズ」

Miramax
(ギャガ・ヒューマックス)

2,272 9 2,848,616 90,573,083
10 6

Rush Hour 2
「ラッシュアワー2」

New Line
(ギャガ・ヒューマックス/松竹)

1,549 10 1,724,118 221,526,192

デンゼル・ワシントン主演「トレーニングデイ」が首位!

もともと、9月21日に公開される予定だったデンゼル・ワシントン主演作「トレーニングデイ」は、テロの影響で十分な宣伝が露出されない事態が予想されたため(その内容云々ではなく)、延期となっていた。公開日が10月5日に仕切り直された結果、週末3日間の興収は2250万ドルを超え、デンゼル・ワシントン主演作では過去最高の出足を記録して首位。それにしても、公開後最初の週末が明けないうちに米軍のアフガン空爆が始まったわけだから、この公開延期は間一髪で絶妙のタイミングとなった。デンゼルは、犯罪者に恐れられる名刑事でありながら、いとも簡単に汚職にも手を染めるという腐敗刑事の役どころ。初の悪役でもある。2位の「セレンディピティ(原)」はジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセールが主演のラブコメ。ちなみに題名の“セレンディピティ”というのは、“思いがけない発見”というような意味。以下、5位にはティーンエイジャー向けのホラー「ロードキラー」、6位にはディズニーのファミリー・ピクチャー「Max Keeble's Big Move」がランクイン。

2001年10月9日更新 藤井竜太郎

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