国内映画ランキング : 2001年5月5日~2001年5月6日

映画ランキング : 2001年5月8日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2001年5月5日~2001年5月6日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 2

ハンニバル

配給:ギャガ/ヒューマックス

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
2 1

ザ・メキシカン

配給:ギャガ/ヒューマックス

日本劇場ほか東宝系 3
3 3

名探偵コナン 天国へのカウントダウン

配給:東宝

ニューシネマ東宝ほか東宝系 3
4 4

トラフィック

配給:ヘラルド

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
5 8

ショコラ

配給:アスミック/松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 2
6 5

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 3
7 6

スターリングラード

配給:ヘラルド

スカラ座1ほか東宝系 4
8 9

タイタンズを忘れない

配給:ブエナビスタ

日比谷映画ほか東宝系 2
9 7

天使のくれた時間

配給:ギャガ/ヒューマックス

日劇プラザほか東宝系 2
10 10

隣のヒットマン

配給:フォックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 3

※ファーストラン時点

ゴールデン・ウィークは「コナン」と「しんちゃん」が牽引!

ゴールデン・ウィーク最後の週末、どうやら日本の映画館は大混雑、とまではいかなかったようだ。5週目にして、「ハンニバル」が再び首位に返り咲き、「ザ・メキシカン」がこれと入れ替わって2位に。以下3、4位は前週と変わらず、5位の「ショコラ」が3ランク上げてきたのが目を引く程度。今、配給筋や興行筋では、“若者の映画離れ”とか、“シネコン乱立による映画館数過多”の話題が挨拶代わりなっており、どうにも明るい材料に乏しいというのが実状だ。そんな中、関係者の予想を遙かに上回る動員を記録し続けているのが、「コナン」と「しんちゃん」である。とりわけ「コナン」の大阪における動員数は凄まじく、劇場単位で比較すると、同作を上映中の梅田・三番街シネマの動員数は連休中を通じて堂々全国1位なのである。そして、今年の「しんちゃん」は出来の良さが話題なんだとか。こちらも、昨年を大きく上回る成績を記録中だ。大人も足を運ぶこの2作が、ある意味、ゴールデン・ウィークの興行を支えたといっても過言ではない。しかし、それでいいのか?

2001年5月8日更新 駒井尚文

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