全米映画ランキング : 2001年4月13日~2001年4月15日

全米映画ランキング:2001年4月17日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年4月13日~2001年4月15日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Spy Kids
「スパイキッズ」

Dimension Films
(アスミック)

3,172 3 12,801,000 68,625,000
2 2

Along Came a Spider
「邦題未定」

Paramount
(UIP)

2,530 2 11,300,000 33,674,000
3

Bridget Jones's Diary
「ブリジット・ジョーンズの日記」

Miramax
(UIP)

1,611 1 10,814,000 10,814,000
4

Joe Dirt

Sony

2,638 1 8,200,000 11,100,000
5 3

Blow
「ブロウ」

New Line
(ギャガ/ヒューマックス)

2,249 2 8,010,000 25,911,000
6

Kingdom Come

Fox Searchlight

1,111 1 7,510,000 9,655,000
7

Josie and the Pussycats

Universal

2,556 1 5,200,000 7,200,000
8 4

Pokemon 3: The Movie
「劇場版ポケットモンスター/結晶塔の帝王」

Warner Bros.
(東宝・公開済)

2,675 2 2,705,000 12,952,000
9 5

Someone Like You
「恋する遺伝子」

Fox
(フォックス)

2,211 3 2,584,000 22,270,000
10 6

Heartbreakers

MGM/UA

2,477 4 2,550,000 34,400,000

バンデラス主演作のコメディが、調子に乗ってV3!

アントニオ・バンデラス主演のファミリー向けコメディ「スパイキッズ」が今週も首位。何と3週連続ナンバーワンの快挙である。2位も先週と変わらず、モーガン・フリーマン主演のサイコ・サスペンス「Along Came a Spider」。そして3、4位には新作2本がランクインした。まず、3位の「Bridget Jone's Diary」はレニー・ゼルウィガーとヒュー・グラント共演によるロマンティック・コメディ。原作は、イギリスで出版された同名の小説「ブリジット・ジョーンズの日記」。30歳で独身の主人公が送る日常を、日記形式でつづったもの。恋やセックスやダイエットの話題は、働く女性の共感を呼んで世界中で500万部を超える大ベストセラー。また、4位には「サタデー・ナイト・ライブ」でおなじみのデビッド・スペイドが主演の「Joe Dirt」がランクイン。バカ映画の香りがプンプン。6、7位の2本も初登場作品だ。6位の「Kingdome Come」はLL・クール・J、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェイダ・ピンケット・スミスといったブラック系俳優総出演作品。ファミリーの長老が亡くなり、その葬式のために集結するブラック・ビッグ・ファミリーのお話。7位の「Josie and the Pussycats」は、レイチェル・リー・クック、タラ・リード、ロザリオ・ドーソンら、ただいま人気上昇中の若手女優らがロックバンドのメンバーに扮する青春映画。成績は今イチ。

2001年4月17日更新 藤井竜太郎

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