全米映画ランキング : 2001年1月19日~2001年1月21日

全米映画ランキング:2001年1月23日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年1月19日~2001年1月21日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Save the Last Dance

Paramount

2,539 2 16,000,000 46,872,000
2 2

Cast Away
「キャスト・アウェイ」

Fox
(UIP)

3,053 5 11,309,000 182,128,000
3 3

Traffic
「トラフィック」

USA Films
(ヘラルド)

1,571 4 8,233,169 46,521,124
4

Snatch
「スナッチ」

Sony
(ソニー)

1,444 1 7,600,000 7,600,000
5 5

What Women Want
「ハート・オブ・ウーマン」

Paramount
(ギャガ/東宝東和)

3,025 6 7,000,000 162,389,000
6 7

Finding Forrester
「小説家を見つけたら」

Sony
(ソニー)

2,002 5 6,700,000 29,200,000
7 9

Crouching Tiger, Hidden Dragon
「グリーン・デスティニー」

Sony Pictures Classics
(ソニー)

837 7 6,458,830 37,666,000
8 6

Thirteen Days
「13デイズ」

New Line
(ヘラルド)

2,034 5 6,400,000 20,035,000
9 8

Miss Congeniality
「ミス・コンジニアリ ティー」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,603 5 6,170,000 87,215,000
10

The Pledge

Warner Bros.

1,275 1 5,750,000 5,750,000

トップ3は前週と変わらず。ブラピ最新作が4位デビュー!

米大統領は新しくなったが、全米興行ランキングのトップ3は前週と同じ顔ぶれとなった。1位の「Save the Last Dance」は、スクリーン数を300強増やし、楽々首位をキープ。この手のティーン・ムービーは、往々にして1位になっても短命に終わるものだが、この作品は異例のV2を達成。2位のゼメキス監督&トム・ハンクス主演「キャスト・アウェイ」は、興収2億ドルをほぼ確実に。3位のソダーバーグ監督作「トラフィック」は、ゴールデングローブ賞でやや期待はずれに終わったが、動員の方はハイペース。そして、初登場「スナッチ」は、ブラッド・ピットが「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のガイ・リッチー監督と組んだ新作。リッチー監督と言えば、マドンナの新しい夫としても有名である。以下、「グリーン・デスティニー」がじわりと上昇し、「13デイズ」がやや後退。最後に、10位に初登場の「The Pledge」は、ショーン・ペン監督、ジャック・ニコルソン主演によるクライム・スリラー。ニコルソンは97年の「恋愛小説家」以来4年ぶりのお仕事であったが、ボックスオフィスの方は残念な結果に。

2001年1月23日更新 藤井竜太郎

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