全米映画ランキング : 2001年1月26日~2001年1月28日

全米映画ランキング:2001年1月30日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年1月26日~2001年1月28日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The Wedding Planner

Sony

2,785 1 14,000,000 14,000,000
2 1

Save the Last Dance

Paramount

2,561 3 10,000,000 59,546,000
3 2

Cast Away
「キャスト・アウェイ」

Fox
(UIP)

2,890 6 8,936,000 194,088,150
4 3

Traffic
「トラフィック」

USA Films
(ヘラルド)

1,580 5 6,486,232 56,314,224
5

Suger and Spice

New Line

2,150 1 6,025,000 6,025,000
6 8

Crouching Tiger, Hidden Dragon
「グリーン・デスティニー」

Sony Pictures Classics
(ソニー)

868 8 5,074,190 44,439,541
7 4

Snatch
「スナッチ」

Sony
(ソニー)

1,444 2 4,800,000 15,800,000
8 6

Finding Forrester
「小説家を見つけたら」

Sony
(ソニー)

2,002 6 4,800,000 35,900,000
9 5

What Women Want
「ハート・オブ・ウーマン」

Paramount
(ギャガ/東宝東和)

2,611 7 4,300,000 168,303,000
10 7

Miss Congeniality
「ミス・コンジニアリ ティー」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,409 6 3,960,000 93,080,000

ジェニファー・ロペス、歌に映画に大活躍!

先週、ニュー・アルバムを発売したばかりのジェニファー・ロペスが主演する「The Wedding Planner」が初登場で首位に輝いた。題名からも想像できるように、彼女の役柄は結婚式プランナー。ところが、クライアントの婚約者に恋してしまって……というロマンティック・コメディだ。共演は「U-571」のマシュー・マコノヒー。ジェニファーは、前作「ザ・セル」がやはり全米ナンバーワンに輝いており、ビッグスターへの道を着実に歩んでいるといえよう。首位から滑り落ちたものの、「Save the Last Dance」はおよそ1000万ドルを稼ぎ出して2位。最終的な興行成績は、8000万ドルあたりまで行けそう。3位の「キャスト・アウェイ」も順調。興収2億ドルまであと少し。4位の「トラフィック」も落ち込みが少なく、5週目にして5000万ドルをクリア。日本での公開も4月に決まった。5位に初登場は、マーリー・シェルトン、ミーナ・スバリらが出演するスクール・コメディ「Sugar and Spice」。そして何と、「グリーン・デスティニー」が6位にまで浮上。この分だと、スクリーン数はまだまだ増えそうである。

2001年1月30日更新 藤井竜太郎

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