国内映画ランキング : 2000年11月18日~2000年11月19日
映画ランキング : 2000年11月21日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2000年11月18日~2000年11月19日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | チャーリーズ・エンジェル配給:ソニー | 日劇ほか東宝系 | 2 | |
2 | 2 | 十五才/学校IV配給:松竹 | 丸の内プラゼールほか松竹系 | 2 | |
3 | 4 | 太陽の法/エル・カンターレへの道配給:東映 | 丸の内東映ほか東映系 | 4 | |
4 | 5 | スペース・カウボーイ配給:ワーナー | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 3 | |
5 | 3 | シャフト配給:UIP | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 2 | |
6 | 8 | グリーン・デスティニー配給:ソニー | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 3 | |
7 | 6 | 世にも奇妙な物語 映画の特別編配給:東宝 | 日劇東宝ほか東宝系 | 3 | |
8 | 初 | ekiden/駅伝配給:東映 | 丸の内シャンゼリゼほか東映系 | 1 | |
9 | 10 | カル配給:クロックワークス | 渋谷東急3、シネマミラノほか | 3 | |
10 | 9 | オータム・イン・ニューヨーク配給:ヘラルド | みゆき座ほか東宝系 | 9 |
※ファーストラン時点
「チャーリーズ・エンジェル」、余裕のV2だが……
前週とはうって変わって、新作封切りの少なかったこの週末、国内ランキングを制したのはやはり「チャーリーズ・エンジェル」。東京地区の動員は、前週比70%と可もなく不可もなくといったところ。しかし、日本劇場チェーンの次の番組「ホワット・ライズ・ビニース」の公開日が、急遽12月16日から9日に繰り上がったという発表が先週あり、「チャリエン」の同チェーンでのファーストランは4週となった。果たして、正月を越すための劇場はあるのか? 2位以下の各作品は動きに乏しいところだが、「ekiden/駅伝」が8位に初登場。代わって「悪いことしましョ!」が圏外へ。10位に踏みとどまった「オータム・イン・ニューヨーク」は、何と10週目に突入という快挙。そして今週末は、公開延期騒動も記憶に新しい「エクソシスト/ディレクターズ・カット版」が23日に、グロさが話題の「タイタス」、そして布袋寅泰主演の「新・仁義なき戦い。」がそれぞれ25日に封切りとなる。いずれにせよ、正月映画公開前の静かな国内興行である。
2000年11月21日更新 駒井尚文