国内映画ランキング : 2000年10月14日~2000年10月15日

映画ランキング : 2000年10月17日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2000年10月14日~2000年10月15日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

インビジブル

配給:ソニー

日比谷映画ほか東宝系 1
2 1

X-メン

配給:フォックス

日劇ほか東宝系 2
3 3

オータム・イン・ニューヨーク

配給:ヘラルド

みゆき座ほか東宝系 4
4 2

マルコヴィッチの穴

配給:アスミック

渋谷東急ほか松竹・東急系 4
5 4

キッド

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
6 9

60セカンズ

配給:ブエナビスタ

日劇プラザほか東宝系 6
7 6

パトリオット

配給:ソニー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 4
8 7

長崎ぶらぶら節

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 5
9 12

ミュージック・オブ・ハート

配給:アスミック

丸の内プラゼールほか松竹系 6
10 8

五条霊戦記//GOJOE

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 2

※ファーストラン時点

透明人間アクション「インビジブル」が初登場で首位 に!

ポール・バーホーベン監督の「インビジブル」が、「X-メン」を蹴落として首位 ゲット。首都圏に限らず、地方でもまずまずの成績を挙げており、低迷する秋の興行の中ではスマッシュ・ヒットを記録している。3位キープの「オータム・イン・ニューヨーク」はみゆき座チェーンでのファースト・ランが9週間に決定、配収も6億円以上を確実とする大健闘。また、今週2ポイントダウンを喫した「マ ルコヴィッチの穴」は、首都圏でめっぽう強く地方でからっきし弱いという、典型的なトンガリ系作品の様相だが、配収3億円を射程に捕らえた。一応、こちらの作品も健闘を称えたい。ところで、今週末封切りの新作には、トラボルタ主演の珍品「バトルフィールド・アース」に「ああっ女神さまっ」があるぐらい。例年に比べ、迫力の乏しい秋興行となっているが、ここはせいぜい28日から始まる東京国際映画祭に期待してみたい。だって、他に観るべき映画が少ないんだから。

2000年10月17日更新 駒井尚文

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