国内映画ランキング : 2000年10月7日~2000年10月8日

映画ランキング : 2000年10月10日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2000年10月7日~2000年10月8日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

X-メン

配給:フォックス

日劇ほか東宝系 1
2 1

マルコヴィッチの穴

配給:アスミック

渋谷東急ほか松竹・東急系 3
3 3

オータム・イン・ニューヨーク

配給:ヘラルド

みゆき座ほか東宝系 3
4 2

キッド

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 3
5 7

U-571

配給:ギャガ/ヒューマックス

日比谷映画ほか東宝系 5
6 4

パトリオット

配給:ソニー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
7 6

長崎ぶらぶら節

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 4
8

五条霊戦記//GOJOE

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 1
9 8

60セカンズ

配給:ブエナビスタ

日劇プラザほか東宝系 5
10 5

ホワイトアウト

配給:東宝

シャンテ・シネほか 8

※ファーストラン時点

「X-メン」が首位デビュー。「五条霊戦記」は苦戦。

順当に、というか予定通り「X-メン」が初登場で1位の座をもぎ取った。ちなみに、同じ日劇チェーンの今年の作品と比較してみると、対「スリーピー・ホロウ」比110%、対「グリーンマイル」比107%という出足となる。もちろん、この都内3館の動員数では何の比較にもならないのだが、まあご参考まで。そして、続く2位グループの持久力は本当に侮りがたい。それぞれ前週比で、「マルコヴ ィッチの穴」が80%、「オータム・イン・ニューヨーク」がほぼ100% (!)、「キッド」が85%と、これら3本が三位一体となって秋の興行を支えている格好だ。後続グループでは、「パトリオット」の失速ぶりが目立つところ。なお、「五条霊戦記」は初登場で8位と思いの外不調。これなら「ホワイトアウト」続映の方が劇場は稼働したことだろう。その「ホワイト~」は、銀座のメイン館がシャンテ・シネになってしまった (ただしシャンテ・シネ2、3の2館) が、しぶとくトップ10に踏みとどまっている。今週末は「インビジブル」が公開されるが、果たしてどの位置に着けてくるか?

2000年10月10日更新 駒井尚文

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