国内映画ランキング : 2000年6月10日~2000年6月11日

映画ランキング : 2000年6月13日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2000年6月10日~2000年6月11日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

エリン・ブロコビッチ

配給:ソニー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
2 2

ミッション・トゥ・マーズ

配給:ブエナビスタ

日劇プラザほか東宝系 3
3 5

インサイダー

配給:東宝東和

みゆき座ほか東宝系 3
4

マン・オン・ザ・ムーン

配給:東宝東和

日劇ほか東宝系 1
5 7

アメリカン・ビューティー

配給:UIP

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 7
6

クロスファイア

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 1
7 6

ナインスゲート

配給:ギャガ/ヒューマックス

丸の内プラゼールほか松竹系 2
8 3

どら平太

配給:東宝

シャンテ・シネほか東宝系 5
9 4

グリーンマイル

配給:ギャガ/ヒューマックス

ニュー東宝シネマほか東宝系 12
10

千里眼

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 1

※ファーストラン時点

新作が3本ランクインしたものの、全く迫力のない国内ボックスオフィス。「エリン・ブロコビッチ」と「ミッション・トゥ・マーズ」が今週も仲良く1、2位。ムーブオーバーの関係で「どら平太」が急落し、「インサイダー」が3位に浮上。だが、「マン・オン・ザ・ムーン」が4位、「クロスファイア」は6位、「千里眼」は10位と、新作がどれも振るわない。「M:I-2」公開を控えての“嵐の前の静けさ”にしては、やや寂しいところだ。ちなみに、7月8日は「M:I-2」と「ポケモン」が同時公開で激突、今年の夏休み映画の頂上対決を見ることができる。一応、今週末には、ラッセル・クロウの「グラディエーター」、マドンナ&ルパート・エベレットの「2番目に幸せなこと」、アダム・サンドラーの「ビッグ・ダディ」、そして邦画では「すずらん・少女萌の物語」と4作品が一挙封切りとなるが、正直なところ「グラディエーター」以外はランクの中~下位が精一杯だろう。さて、昨年は「ハムナプトラ」がほぼ同時期 (6月の第3土曜日) に公開されて大ヒットを記録しているが、今年の「グラディエーター」はどんな成績となるか? 楽しみに待ちたい。

2000年6月13日更新 駒井尚文

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