国内映画ランキング : 2000年4月29日~2000年4月30日

映画ランキング : 2000年5月2日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2000年4月29日~2000年4月30日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

アメリカン・ビューティー

配給:UIP

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
2 2

グリーンマイル

配給:ギャガ/ヒューマックス

日劇ほか東宝系 6
3 4

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

配給:東宝

ニュー東宝シネマほか東宝系 2
4 3

ボーン・コレクター

配給:ソニー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
5 1

ザ・ビーチ

配給:フォックス

日比谷映画ほか東宝系 2
6

イグジステンズ

配給:ギャガ/ヒューマックス

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1
7 5

マーシャル・ロー

配給:フォックス

丸の内シャンゼリゼほか 3
8 6

スペーストラベラーズ

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 4
9

アナザヘヴン

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 1
10 9

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 2

※ファーストラン時点

日本のボックスオフィスはゴールデン・ウィーク戦線に突入。というわけで、今週はオスカー5冠の「アメリカン・ビューティー」が予想通り首位奪取となった。公開後2日を経て、まずは配収10億円以上が確実視されているが、そこからの上積みは地方の動員次第である。今のところ、首都圏の強さに比べ、地方のブレイク加減がもうひとつか。2位の「グリーンマイル」は今週も強い。どうやら配収30億円を超えてきそうだ。現在までに、「トイ・ストーリー2」をかわして今年の稼ぎ頭となっている。また、3位の「コナン」も安定した強さ。観に来る層はファミリーばかりと思いきや、夜の回には若いカップルもちらほら見受けられる。以下、「ザ・ビーチ」は前週の首位から5位へと急落。初登場の「イグジステンズ」「アナザヘヴン」はいずれも厳しいスタートとなっている。なお、圏外では「ファンタジア2000」が12位、「オール・アバウト・マイ・マザー」が14位と、それぞれ都内1館のみの動員数でトップ10まで狙えるほどの大健闘。

2000年5月2日更新 駒井尚文

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