全米映画ランキング : 2000年4月21日~2000年4月23日

全米映画ランキング:2000年4月25日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2000年4月21日~2000年4月23日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

U-571

Universal
(ギャガ/ヒューマックス)

2,583 1 20,300,000 20,300,000
2

Love and Basketball

New Line

1,237 1 8,400,000 8,400,000
3 1

Rules of Engagement
「ルールズ・オブ・エンゲージメント」

Paramount
(ギャガ/ヒューマックス)

3,220 3 8,000,000 43,000,000
4 2

28 Days
「28デイズ」

Sony
(ソニー)

2,523 2 7,400,000 22,200,000
5 3

Keeping the Faith
「キーピング・ザ・フェイス」

Buena Vista
(東宝東和)

2,158 2 7,300,000 18,700,000
6 4

Erin Brockovich
「エリン・ブロコビッチ」

Universal
(ソニー)

3,056 6 5,500,000 107,400,000
7 5

The Road to El Dorado
「邦題未定」

Dreamworks
(UIP)

3,170 4 5,100,000 41,800,000
8 6

Return to Me
「邦題未定」

MGM/UA
(UIP)

2,320 3 4,000,000 21,100,000
9 8

The Skulls

Universal

2,047 4 2,800,000 30,400,000
10 9

Final Destination
「ファイナル・デスティネーション」

New Line
(ギャガ/ヒューマックス)

1,305 6 2,775,000 42,600,000

今週、初登場で見事1位に輝いたのは、第二次大戦中の大西洋を舞台に、ドイツ軍の潜水艦を米軍がハイジャックしようと企てる戦争アクション「U-571」。監督は「ブレーキダウン」のジョナサン・モストウ。出演はマシュー・マコノヒー、ビル・パクストン、ハーベイ・カイテル、ジョン・ボン・ジョビほか。公開週末の客足は、90年の「レッド・オクトーバーを追え!」、95年の「クリムゾン・タイド」よりも好調だ。ちなみに、製作は米ユニバーサルとフランスのカナルプラス、プロデューサーにはイタリアのディノ・デ・ラウレンティスという陣容。続いて、やはり初登場で2位につけたのは、バスケットをテーマにしたラブ・ロマンス「Love and Basketball」。主演には、北野監督の「BROTHER」にも出演するオマー・エップス。そして、業界随一のバスケット通、スパイク・リーがプロデューサーを努めている。今週末は「フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス」、そして来週末には「グラディエーター」が公開される。この「グラディエーター」以降5月24日の「M:I-2」まで、全米ボックスオフィスは毎週トップが入れ替わるはず。目が離せない。

2000年4月25日更新 藤井竜太郎

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