国内映画ランキング : 2000年3月11日~2000年3月12日

映画ランキング : 2000年3月14日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2000年3月11日~2000年3月12日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

トイ・ストーリー2

配給:ブエナビスタ

日劇プラザほか東宝系 1
2 1

スリーピー・ホロウ

配給:ヘラルド

日劇ほか東宝系 3
3 2

ワンピース/デジモンアドベンチャー

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 2
4 3

マグノリア

配給:ヘラルド

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
5

ドラえもん のび太の太陽王伝説/他

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 1
6

ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY

配給:ソニー

丸の内プラゼールほか松竹系 1
7 4

ケイゾク/映画

配給:東宝

ニュー東宝シネマほか東宝系 2
8 5

シュリ

配給:シネカノン/アミューズ

シネ・ラ・セットほか 8
9 6

ワールド・イズ・ノット・イナフ

配給:UIP

日比谷映画ほか東宝系 6
10 7

ダブル・ジョパディー

配給:UIP

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2

※ファーストラン時点

予想通り、「トイ・ストーリー2」が国内ボックスオフィスを席巻、初登場で見事首位に輝いた。しかも、字幕版に比べ吹替版の方が動員数が多い模様。春休みの邦画アニメを尻目に、ディズニーの底力を見せつけている格好だ。前作の配収が11億円だったのに対し、今回は20億円に届きそうな勢いである。これは、2000年公開の作品中、現在もっともヒットしているということでもある。一方、迎え撃つ邦画作品では、先行した「ワンピース/デジモン」の東映アニメに引き続き、東宝の「ドラえもん」、松竹の「ウルトラマンティガ」もそれぞれ健闘しており、子供たちには大忙しの春休みとなっている。今週はトップ10作品中、邦画が4本、「シュリ」を含めてアジア映画が5本。春の珍事ってやつでしょうか? いずれにしても、大人の観る映画が少ないような……。

2000年3月14日更新 駒井尚文

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