国内映画ランキング : 2000年1月29日~2000年1月30日
映画ランキング : 2000年2月1日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2000年1月29日~2000年1月30日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | ブレア・ウィッチ・プロジェクト配給:アスミック/クロックワークス/松竹 | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 6 | |
2 | 1 | シュリ配給:シネカノン/アミューズ | 丸の内シャンゼリゼほか | 2 | |
3 | 6 | エンド・オブ・デイズ配給:東宝東和/ギャガ・ヒューマックス | 日劇ほか東宝系 | 6 | |
4 | 4 | 雨あがる配給:東宝/アスミック | みゆき座ほか東宝系 | 2 | |
5 | 5 | 海の上のピアニスト配給:アスミック | 丸の内ピカデリー1ほか松竹系 | 7 | |
6 | 初 | ラブ・オブ・ザ・ゲーム配給:UIP | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 1 | |
7 | 3 | リング0~バースデイ~/ISOLA 多重人格少女配給:東宝 | 日劇東宝ほか東宝系 | 2 | |
8 | 8 | シックス・センス配給:東宝東和 | 日比谷映画ほか東宝系 | 14 | |
9 | 7 | ターザン配給:ブエナビスタ | 日劇プラザほか東宝系 | 7 | |
10 | 9 | ファイト・クラブ配給:フォックス | シャンテ・シネほか東宝系 | 8 |
※ファーストラン時点
「シュリ」の公開劇場が大幅に変わった関係で、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が首位に返り咲き。要は、日本のボックスオフィスもまた、全米同様のお寒い結果になっているということ。29日封切り作品中、唯一の全国チェーン作品「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」の低空飛行は寂しい限り。ケビン・コスナーの選手生命も寿命近しか? とは言え、1位から9位の「ターザン」まで、動員にそれほどの差は見られず、トップ10作品はまさに“どんぐりの背比べ状態”だ。今週に限っては何が良くて何が悪い、という議論は不毛だろう。そして今週末からは、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」「アンナと王様」の2本が公開される。ここら辺の作品が、停滞する冬の興行戦線にガツンと喝を入れ、続く春の大作ラッシュへとつなげて欲しいもの。
2000年2月1日更新 駒井尚文