和島香太郎 : ウィキペディア(Wikipedia)
和島 香太郎(わじま こうたろう、1983年4月7日 - )は、日本の映画監督。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科(現映画学科)卒業。
経歴・人物
2006年、京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒。
2007年、BS-TBS先生道・『聴く先生』(主演・大浦龍宇一)を監督。 同年9月、仙台短篇映画祭「新しい才能」部門にて、監督作の『店番の間』が上映される。 シナリオ『かなたゆ』(未映像化)が第4回BS-i(現BS-TBS)新人脚本賞にて審査員特別賞受賞。
2008年11月、文化庁若手映画作家育成プロジェクト(NDJC 2008)に選出され、35ミリフィルムによる映画『第三の肌』(出演:りりィ、唐橋充)を監督。
2010年3月、トロントジャパニーズ短編映画祭にて『第三の肌』(英題 "A Third Skin")が観客賞(Audience Choice Award)を受賞。 同年7月、トロント新世代映画祭にて『誘い』(英題『INVITATION』)が上映される。
2011年9月、仙台短篇映画祭プロデュースのオムニバス映画『311 明日』に『WAV』(仏題 "La vague")を出品。本作は、翌年3月にフランス/ドイツ共同放送局アルテ「court-circuit」内で放送された。
2012年7月、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭短編部門にて『小さなユリと 第一章・夕方の三十分』(原作:黒田三郎『小さなユリと』)が奨励賞受賞、観客アンケート一位獲得。
第52代横綱北の富士勝昭は伯父。
作品
映画
- 初歩(2006年) - 脚本・監督
- 店番の間(2007年) - 脚本・監督
- 誘い(2008年) - 脚本・監督
- 第三の肌(2009年) - 脚本・監督
- WAV(2011年) - 脚本・監督
- 小さなユリと 第一章・夕方の三十分(2011年) - 脚本・監督
- 欲動(2014年) - 脚本
- 禁忌(2014年) - 監督・脚本
- 梅切らぬバカ
テレビドラマ
- 先生道「聴く先生」(2007年、BS-TBS) - 脚本・監督
- 東京少女・セピア編『新聞少女』(2007年、BS-TBS) - 監督
ミュージックビデオ
- 藤岡正明『星ニナル日』『朝靄』
- 松井祐貴『Flying to the future』
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/07 05:10 UTC (変更履歴)
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