川澄奈穂美 : ウィキペディア（Wikipedia）
川澄 奈穂美（かわすみ なほみ、1985年9月23日 - ）は、長崎県長崎市生まれ、神奈川県大和市出身の女子サッカー選手。アルビレックス新潟レディース所属。元サッカー日本女子代表。日本サッカー協会常任理事。JFAアスリート委員会委員。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。日本体育大学体育学部体育学科卒業。
来歴
ユース
高座みどり幼稚園、大和市立中央林間小学校、大和市立つきみ野中学校卒大和なでしこ 世界一 川澄、大野、上尾野辺の３選手 Ｗ杯で優勝 タウンニュース大和版、2011年7月22日、2016年3月10日閲覧。。3歳上の姉の影響でサッカーを始め、小学2年生のときに地元の少女サッカーチーム「林間SCレモンズ」に入団川澄奈穂美を育んだ川澄家の『教えない指導法』とは!? サカイク、2016年3月7日閲覧。。ここで川澄は上尾野辺めぐみと出会うことになる川澄奈穂美 誰よりも笑顔で、誰よりもサッカーを楽しむ SOCCER KING、2016年3月7日閲覧。。小学校6年生の夏に静岡県静岡市で開催された全国少年少女草サッカー大会「清水カップ」で、川澄と上尾野辺の2人の活躍で人生で初めての「日本一」に輝いている『なでしこの誓い 世界一の心のきずな物語』ISBN 9784052035203、学研教育出版、2012年10月16日、13-36頁過去の大会記録 第11回大会 全国少年少女草サッカー大会公式HP、2016年4月9日閲覧。。その後、上尾野辺らとともに女子サッカーの名門「日テレ・ベレーザ」の下部組織である「日テレ・メニーナ」のセレクションを受けるが落選川澄奈穂美、上尾野辺めぐみが育った場所 ～大和シルフィード～ Soccer Navi、2016年3月7日閲覧。。メニーナに受からなかったことで、地元の中学では女子がサッカーを続けられる環境が整っていなかったため川澄らはサッカーを続けられなくなる可能性があったが、林間SCレモンズの代表であった加藤貞行が彼女らの受け皿になるために創設した新チーム「大和シルフィード」に中学1年生のときから所属し、中高6年間で練習に1日も休まず参加した。大和シルフィードでプレーしたこの期間では全国のタイトルには手が届かなかったが、高校3年のときに「ティファール・カップ レディース・フットサル大会 (後の全日本女子フットサル選手権大会)」というフットサルの大会で全国優勝している恩師が語る川澄“秘”ストリー デイリースポーツ、2016年3月7日閲覧。。弥栄西高校時代は大和シルフィードの活動と部活を掛け持ちしており、部活ではキャプテンを務めていた巻頭企画 天馬空を行く INAC神戸レオネッサ キャプテン 川澄 奈穂美 注目企業.COM、2016年3月11日閲覧。。高校卒業後、日本体育大学に進学、4年連続で全日本大学女子サッカー選手権大会に出場し、2004年の第13回大会と2007年の第16回大会で2度優勝を経験している第22回全日本大学女子サッカー選手権大会 大会アンバサダーに川澄奈穂美選手が就任 JFA、2016年3月10日閲覧。。2005年にはトルコ・イズミルで開催されたユニバーシアードで全6試合に出場し、銅メダルを獲得したイズミルユニバーシアード競技大会2005 競技結果：サッカー 日本オリンピック委員会公式サイト、2016年3月16日閲覧。London 2012 Olympic Games 出場選手紹介 川澄 奈穂美 日本体育大学公式HP、2016年3月10日閲覧。“なでしこジャパンの妹分”に期待される女子サッカーの育成 ユニバ女子代表が目指す新しいモデルと金メダル Sports Navi、2016年3月16日閲覧。。
シニア
INAC神戸レオネッサ
2008年、INAC神戸レオネッサに入団。大学4年生の1月にはまだ進路先が決まっていなかったが、最後に声をかけてもらったINAC神戸に入団を決めたというINACTV MONTHLY TARGET 川澄奈穂美 BSフジ公式サイト.2016年5月10日閲覧。。川澄は1月の下旬に1度神戸へ練習見学に行っており、そのときのINAC神戸の印象について「その時は代表選手がいなかったんですけど、ゲームを見たらすごくスピーディーで攻撃的で楽しそうでした」「一年中ブラジル代表のプレッタと練習が出来るというのが魅力でした」と語っている。入団時の背番号は13で「３日目！」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』、2016年3月10日閲覧。、当初は試合終盤のスーパーサブとして途中出場することが多く、リーグでは21試合に出場して3得点だった川澄奈穂美 選手名鑑 選手ページ SOCCER KING、2016年3月10日閲覧。。なでしこリーグオールスターのなでしこWESTチームに選出され、途中出場で1得点を挙げた東西譲らずドローＭＶＰ沢／なでしこ球宴 ニッカンスポーツ、2016年3月10日閲覧。。このオールスターでの川澄のプレーを見た元サッカー日本女子代表の大竹七未は、「フレッシュさとスピードに乗ったドリブルからのシュートやパス。とても魅力ある選手」「4年後が楽しみ」と自身のブログで絶賛している「なでしこオールスター」 大竹七未オフィシャルブログ「こころの声」 2008年9月1日、2016年3月10日閲覧。。
2009年、この年から背番号9を背負い開幕まで後9日!! INAC神戸レオネッサスタッフブログ、2016年3月10日閲覧。、ウイングのポジションを獲得し、米津美和、高瀬愛実と3トップを形成しリーグ戦で21試合で10得点を挙げた川澄奈穂美 選手名鑑 選手ページ SOCCER KING、2016年3月10日閲覧。。オールスターにはファン投票で選出され、スタメン出場を果たした「☆なでしこオールスター2009☆その３」 INAC神戸レオネッサスタッフブログ、2016年3月10日閲覧。。
2010年、リーグでは18試合に出場し8得点し、自身初のなでしこリーグベストイレブンに選出された望月コーチと川澄選手にご登場頂きました。 レディオ・ロコ、2016年3月10日閲覧。「ベストイレブン！」 INAC神戸レオネッサスタッフブログ、2016年3月10日閲覧。。オールスターには3年連続で選出され、スタメン出場「なでしこリーグオールスター 選手決定！」 INAC神戸レオネッサスタッフブログ、2016年3月10日閲覧。。2011年元日に行われた第32回全日本女子サッカー選手権大会決勝の浦和レッズ・レディース戦では、川澄のゴールで先制し後半に同点に追いつかれるが、PK戦で最後のキッカーを務め、冷静にシュートを決めてチームに初タイトルをもたらしたＩＮＡＣがＰＫ戦制し初Ｖ／女子選手権 ニッカンスポーツ、2016年3月10日閲覧。
2011年はキャプテンに任命される「優勝祝賀会☆」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』、2016年3月10日閲覧。。9月23日のジェフユナイテッド千葉レディース戦では、自身の誕生日を祝う2発のバースデーゴールを挙げた川澄のバースデー2ゴールなどで神戸が千葉に快勝／なでしこ SOCCER KING 2011年9月23日、2016年3月10日閲覧。。11月6日、勝てば優勝が決まる日テレ・ベレーザ戦では、川澄が先制ゴールを決めるも引き分けに終わったが、次節11月12日のASエルフェン狭山FC戦を川澄のゴールなどで快勝川澄エース＆新主将でＶ貢献／なでしこＬ ニッカンスポーツ、2016年3月11日閲覧。、チーム初のリーグ優勝を成し遂げたINAC神戸を初優勝に導いた主将の川澄「チーム一丸となれた」 SOCCER KING、2011年11月12日。さらにチームメイトの大野忍と並ぶ全12ゴールで自身初のリーグ得点王のタイトルを獲得INAC神戸が無敗優勝を達成！ 川澄と大野が“仲良く”得点女王に SOCCER KING 2016年3月10日閲覧。、リーグの年間表彰式で最優秀選手賞(MVP)とベストイレブンも獲得し、得点王と合わせ個人タイトル三冠を達成したMVPの川澄が個人3冠、ベストイレブンにINAC勢6人／なでしこリーグ表彰式 SOCCER KING、2016年3月11日閲覧。川澄びっくり３冠！！「全然思っていなかった」 スポニチアネックス.2011.11.27、2016年6月5日閲覧。。
同年11月30日に東日本大震災のチャリティーマッチとして国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で開催された「TOYOTA Vitz CUP」でイングランド女子リーグ・FA WSLの強豪アーセナル・レディースと対戦したW杯の再現。INAC神戸対アーセナルで選手がつかんだ成長の手応え Web Sportiva、2016年3月5日閲覧。。試合は1-1の引き分けに終わったが、チ・ソヨンによるINACの先制ゴールの起点となり、アシストを記録したアーセナルのゴールこじ開けた！川澄 手応えの先制アシスト スポニチアネックス.2011.12.1、2016年6月5日閲覧。川澄は左サイドで存在感 先制点は「ソヨンの技術です」 Sponichi Annex、2016年3月11日閲覧。。このときアーセナルを率いていたローラ・ハービー監督は2013年から米・NWSLのシアトル・レインFCを率いることになり、2014年に実現した川澄のシアトル・レインへのレンタル移籍はこのときの対戦がきっかけとなっている米移籍なでしこ川澄が手記「皆遠くからシュート打ちまくる」「体幹トレの私を先生と呼ぶ」 産経ニュース、 2016年3月5日閲覧。。
同年の第33回全日本女子サッカー選手権大会では、準々決勝で相手選手との接触で左手甲を負傷し途中交代するアクシデントがあったが、準決勝では2ゴール1アシストの活躍を見せINAC神戸が4発快勝で2冠に王手…左手負傷の川澄が2ゴール1アシスト SOCCER KING 2011年12月27日、2016年3月10日閲覧。、決勝戦でも攻撃の起点となり、チームの大会連覇とリーグとの2冠に貢献したINAC、新潟破り連覇＝なでしこリーグと2冠―全日本女子サッカー 時事通信 2012年1月1日、2016年3月10日閲覧。。
2012年、ロンドンオリンピックに向けて負担を軽減することや、元々一年ごとにキャプテンが交代するチームの方針もあり、キャプテンを退任した川澄がINAC主将退任 今年は五輪集中 日刊スポーツ 2012年1月3日、2016年3月10日閲覧。。
同年2月にINAC神戸レオネッサのスペイン遠征に帯同、FCバルセロナの女子チームと東日本大震災の復興支援のための慈善試合を行ったINAC神戸のスペイン遠征に密着・前編 SOCCER KING、2016年3月6日閲覧。INAC神戸のスペイン遠征に密着・後編 SOCCER KING、2016年3月6日閲覧。。この試合で川澄は4-3-3の左FWとして先発し、ドリブル突破でスタンドを何度も沸かせたバルサを魅了！川澄 欧州移籍へ意欲「真剣に考えます」 SponichiAnnex、2016年3月6日閲覧。。川澄のプレーを見た現地メディアは「スキャンダラスなくらい素晴らしい選手」と絶賛し、相手の監督も「今日の試合では川澄のプレーが一番印象的だった」「スピードがあり、アグレッシブで、積極的に攻撃を仕掛ける」と称えたバルサに絶賛された川澄「スキャンダラスなくらい素晴らしい」 スポーツニッポン、2012年2月4日「グアルディオラのバルサのよう」INAC神戸がスペイン女子サッカー界に与えたインパクト Web Sportiva、2016年3月6日閲覧。川澄は男子のバルセロナのファンであることを公言しており独占インタビュー GOAL × 川澄奈穂美、Goal.com、2016年3月6日閲覧。、この試合について自身のブログで「本物のバルセロナのユニフォームを着る相手と試合したなんて夢のようです」と感想を述べているバルサ戦 川澄奈穂美 オフィシャルブログ「ROAD RUNNER」、2016年3月6日閲覧。
リーグ戦では全試合に出場しチームのリーグ連覇に貢献し、自身もベストイレブンに選出された川澄富士山、沢は魚…祝勝会／なでしこＬ ニッカンスポーツ、2016年3月11日閲覧。高瀬初のＭＶＰ なでしこ年間表彰 ニッカンスポーツ、2016年3月11日閲覧。。
2013年、2年ぶりにチームキャプテンに復帰したINAC川澄主将、３連覇も「無敗で」 日刊スポーツ 、2016年3月7日閲覧。。4月27日のベガルタ仙台レディース戦でリーグ戦出場100試合をデビューから連続で達成した。同年12月23日に行われた第35回皇后杯の決勝アルビレックス新潟レディース戦は延長戦を含め120分で決着が着かずPK戦にまでもつれたが、3-3で迎えた5人目のキッカーを務めた川澄がゴールの左隅に決め、皇后杯4連覇を達成最後にＰＫ決めた川澄主将「いいとこ持ってっちゃってすいません」 Sponichi Annex、2016年3月7日閲覧。。この年INAC神戸はなでしこリーグ・なでしこリーグカップ・国際女子サッカークラブ選手権・皇后杯を制し、日本の女子サッカーリーグでは初めてとなる国内4冠を達成ＩＮＡＣ神戸、史上初の４冠達成！ＰＫ戦で新潟下し大会４連覇！ Sponichi Annex、2016年3月7日閲覧。主将としてチームを牽引した川澄は「４冠ってこんなに重いんですね。４冠は別格だと感じる」ＩＮＡＣ大会４連覇＆年間４冠／皇后杯 日刊スポーツ、2016年3月7日閲覧。、「4冠と言いますけど、今年は苦しい中で獲ったタイトル」と語った主将として4冠に導いたINAC川澄「苦しい中で獲ったタイトル」 ゲキサカ、2016年3月7日閲覧。。
シアトル・レインFC
2014年3月、アメリカのプロリーグ・NWSLのシアトル・レインFCへ半年間の期限付きで移籍川澄奈穂美選手 期限付き移籍のお知らせ INAC神戸レオネッサ公式サイト 2016年3月10日閲覧。「レンタル移籍のご報告」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』2014年2月11日、2016年3月20日閲覧。。20試合で9ゴール5アシストNWSL Team History Seattle Reign FC 2014 NWSL公式 、2016年2月28日閲覧。、2度の週間MVPを獲得しNAHOMI KAWASUMI VOTED NWSL PLAYER OF THE WEEK NWSL公式、 2016年2月28日閲覧。NAHOMI KAWASUMI VOTED NWSL PLAYER OF THE WEEK NWSL公式、 2016年2月28日閲覧。、チームのシーズン１位SEATTLE REIGN FC CAPTURE NWSL SHIELD NWSL公式、 2016年2月28日閲覧。 に貢献。リーグのベストイレブンに選出されたNWSL ANNOUNCES 2014 BEST XI NWSL公式サイト.2014.8.29付、2017年3月13日閲覧。。また、この年のAFC女子年間最優秀選手賞とFIFA最優秀選手賞の候補に宮間あやとともに選出された宮間、川澄が候補 ＡＦＣ女子年間最優秀選手 日本経済新聞、2016年3月13日閲覧。川澄と宮間がFIFA女子バロンドール候補に選出。監督賞候補には佐々木監督と高倉監督も FOOTBALL CHANNEL、 2016年2月28日。
INAC神戸レオネッサ
2014年9月1日、レンタル移籍の期間を満了し、INAC神戸レオネッサに復帰川澄奈穂美選手のレンタル移籍満了とINAC神戸復帰のお知らせ INAC神戸レオネッサ公式HP、2016年3月7日閲覧。。
2015年12月27日、第37回皇后杯決勝アルビレックス新潟レディース戦。後半33分の右CKでキッカーを務め、この試合が現役最後の試合となった澤穂希の決勝点となるヘディングゴールを演出した。試合後に川澄は「澤さんにゴールをプレゼントしたいからと神様にお願いしました」と語っている澤の有終弾アシストの川澄「神様にお願いした」 ゲキサカ、 2016年3月2日閲覧「あのコーナー」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』2015年12月31日、2016年3月20日閲覧。。
2016年4月30日、プレナスなでしこリーグ1部第6節浦和レッズレディース戦に先発出場し、通算150試合出場を達成した記録達成について【2016プレナスなでしこリーグ１部・プレナスなでしこリーグ２部第6節】 なでしこリーグ公式サイト.2016.5.2、2016年5月10日閲覧。ＩＮＡＣ川澄150戦出場 同点演出し逆転勝ち貢献 ニッカンスポーツ.2016.5.1、2016年5月10日閲覧。川澄、１５０試合出場を勝利で飾る デイリースポーツ.2016.5.3、2016年5月10日閲覧。。
同年6月16日、シーズン途中にINAC神戸レオネッサを退団することを表明し川澄奈穂美選手 退団のお知らせ INAC神戸レオネッサ公式サイト.2016.6.16、2016年6月17日閲覧。「退団のお知らせ」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』.2016.6.16、2016年6月17日閲覧。、翌17日、アメリカのプロリーグ・NWSLのシアトル・レインFCへ完全移籍することが発表された川澄奈穂美選手 移籍先のお知らせ INAC神戸レオネッサ公式サイト.2016.6.17、2016年6月17日閲覧。「移籍のご報告」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』.2016.6.17、2016年6月17日閲覧。。
シアトル・レインFC
2016年7月3日、復帰初戦となったNWSL第11節のボストン・ブレーカーズ戦で先発出場を果たすと、2ゴールを挙げる活躍でチームを2-0の勝利に導き川澄、米シアトル・レイン復帰戦であいさつがわりの２ゴール! スポーツ報知.2016.7.3、2016年7月5日閲覧。REIGN FC SHUT OUT BREAKERS, 2-0, AT MEMORIAL STADIUM NWSL公式サイト.2016.7.2、2016年7月5日閲覧。Nahomi Kawasumi Scores Brace in Reign FC Victory over Boston シアトル・レインFC公式サイト.2016.7.3、2016年7月5日閲覧。、自身3度目となるNWSL週間MVPに選出されたSEATTLE REIGN FC FORWARD NAHOMI KAWASUMI VOTED NWSL PLAYER OF THE WEEK NWSL公式サイト.2016年7月6日、2016年7月7日閲覧。。
2017年5月13日に行われたNWSL第5節ワシントン・スピリット戦で1得点4アシストを記録し、チームを6-2の勝利に導いた。この活躍で自身4度目のNWSL週間MVPに選出された川澄、４度目の週間ＭＶＰ＝米女子サッカー JIJI.COM. 2017.5.17、2017年5月24日閲覧。。同月27日に行われた第7節ヒューストン・ダッシュ戦では1アシストを記録し、チームの2-0の勝利に貢献した川澄と宇津木フル出場＝米女子サッカー 時事ドットコム.2017.5.28付、2017年6月4日閲覧。。5月はリーグ新記録となる1試合4アシストをマークするなど、5アシスト1ゴールの活躍でチームの月間成績2勝2引き分けに貢献し、リーグの月間ベストイレブンに選出された川澄が月間ベストイレブン＝米女子サッカー 時事ドットコム.2017.6.2付、2017年6月4日閲覧。。
INAC神戸レオネッサ
2016年10月、NWSLのシーズン終了後、期限付き（2016年12月31日まで）でINAC神戸レオネッサに加入した川澄奈穂美選手 期限付き移籍加入のお知らせ INAC神戸レオネッサ公式サイト.2016.10.12、2017年5月24日閲覧。。
スカイ・ブルーFC / NJ/NY ゴッサムFC
2019年1月、シアトル・レインFCからトレードにてスカイ・ブルーFC (現 NJ/NY ゴッサムFC)へ移籍。背番号は9Sky Blue FC Adds Veteran Depth in Midfield with Naho Kawasumi Sky Blue FC Official Site。
2021年8月21日、古巣の対OLレイン戦で日本人選手として初めてNWSL通算100試合出場を達成した。
2023年7月8日、シーズン途中ながら出場機会を求めてゴッサムFCを退団することが発表された。
INAC神戸レオネッサ
2020年8月、COVID-19の影響でNWSLレギュラーシーズン開催が不透明であった為、期限付き（2020年12月31日まで）でINAC神戸レオネッサに加入した。
アルビレックス新潟レディース
2023年7月23日、アルビレックス新潟レディースへの加入が発表された。2023-24シーズンのチームキャプテンに就任した。
代表
2008年5月31日、AFC女子アジアカップのチャイニーズタイペイ戦で代表デビューを果たすがAFC 女子アジアカップ ベトナム2008 なでしこジャパン（日本女子代表） 対 チャイニーズタイペイ女子代表 JFA公式サイト.2008.05.31、2016年6月18日閲覧。、同年の北京オリンピックの代表メンバーには選出されなかった「宇宙人に注意してください。」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』、2016年3月10日閲覧。。
2011年3月4日、アルガルヴェ・カップのフィンランド戦で代表初得点を挙げる「フィンランド戦☆」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』、2016年3月10日閲覧。。
2011年FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会では、大会当初はベンチメンバーとしてわずかな出場時間だったが、準決勝スウェーデン戦で、不調のエース永里(当時)に変わってスタメンに抜擢されると、前半18分に左サイドの宮間あやからのクロスに飛び込んで同点ゴール。さらに逆転後の64分には、相手GKが安藤と競り合いながらクリアしたことでがら空きになったゴールに、約30mのロングシュートを蹴りこみ、3-1とスウェーデンを突き放したスウェーデンに快勝で決勝進出 FIFA女子ワールドカップドイツ2011 準決勝（vsスウェーデン）マッチレポート JFA、2016年3月11日閲覧。。このゴールはFIFAのゴール・オブ・ザ・デイにも選出された川澄のロングシュートがFIFAのゴール・オブ・ザ・デイに選出／女子W杯 SOCCER KING 2016年3月10日閲覧。。川澄のスタメン起用について佐々木則夫監督は「日本代表の中でも群を抜いてすばらしくスタミナのある選手」である川澄をトップに置くことで、前線からのプレスをより徹底し、スウェーデンの攻撃パターンのひとつであるロングボールの出所を抑えるという意図があったというなでしこジャパン、歓喜の決勝進出。スウェーデン戦での意外な選手起用。 Number Web、2016年3月11日閲覧。。この2得点の活躍により決勝アメリカ戦でも引き続きスタメンで起用された。延長前半14分にワンバックのゴールで勝ち越されるが、このような状況でも川澄は「このぐらいの方が楽しいよね」と話していたといい、延長後半に澤のゴールで追いつきPK戦に突入した時にも「こんな状況はめったにない。楽しむしかない」と言っていたというなでしこジャパン 決勝戦終了後のコメント FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011 JFA、2016年3月11日閲覧。。PK戦ではGK海堀あゆみの好守などでアメリカが立て続けに3本を失敗すると、日本は男女通じて初の世界大会優勝を決めたなでしこ、ＰＫ戦を制してワールドカップ優勝！FIFA女子ワールドカップドイツ2011 決勝（vsアメリカ）マッチレポート JFA、2016年3月11日閲覧。。試合後に川澄は「まだ夢を見ているみたい」「楽しい大会だった」とコメントしている。
9月1日からのロンドンオリンピック・アジア最終予選では、主に2列目の左サイドで全5試合すべてに先発出場し2得点1アシストを挙げた川澄ちゃ～ん４戦２発ＭＶＰだ／五輪予選 ニッカンスポーツ、2016年3月11日閲覧。。
2012年のアルガルヴェ・カップでは、初戦のノルウェー戦で決勝ゴール川澄弾！なでしこ逆転勝利／アルガルベ杯 ニッカンスポーツ、2016年3月11日。、決勝のドイツ戦でもチームは敗れたが1得点を挙げた川澄すげえ！華麗カーブ弾／アルガルベ杯 日刊スポーツ、2012年3月8日。ロンドンオリンピックでは、グループリーグ第1戦のカナダ戦で先制ゴールを挙げるなど全6試合に出場し、日本代表初の銀メダル獲得に貢献したなでしこ２―１で白星発進 五輪女子サッカーカナダ戦 朝日新聞、2016年3月11日閲覧。なでしこ、米に１―２で敗れ銀メダル サッカー女子決勝 朝日新聞、2016年3月11日閲覧。。
2013年のアルガルヴェ・カップでは、初戦のノルウェー戦で自身初の代表キャプテンを務めた川澄主将「ふがいない」／アルガルベ杯 ニッカンスポーツ、2016年3月11日閲覧。。また、3戦目のデンマーク戦で先制ゴールを決めアルガルベカップ2013 第3戦：日本女子 vs デンマーク女子 なでしこ 「デンマークを破る川澄と大儀見がゴール」 Sports Navi、2016年3月11日閲覧。、節目の代表通算10ゴールとなった。
2014年5月にベトナムのホーチミンで開催された2014 AFC女子アジアカップの準決勝中国戦では、90分で決着が付かず120分の激闘となったが、川澄は延長後半に自陣からのカウンターでドリブルで持ち上がるなど、底知れぬスタミナを見せつけた死闘の中でも光った運動量、底知れぬスタミナ見せた川澄「楽しかった」 ゲキサカ、2016年3月6日閲覧。。試合はラストプレーとなった延長後半120分に宮間あやのコーナーキックから岩清水梓がヘディングで合わせたゴールが決勝点となり、劇的な日本の勝利に終わった。川澄は試合直後のインタビューで「楽しかったです」と笑顔で答えた初のアジア杯制覇へあと1勝…なでしこFW川澄「また笑えるように」 SOCCER KING、2016年3月6日閲覧。
2015年のFIFA女子ワールドカップ・カナダ大会。準決勝のイングランド戦で、後半47分に川澄が右サイドからクロスを放つとこれをクリアしようとしたイングランドDFのラウーラ・バセットに当たってそのままオウンゴールとなり、これが決勝点となり日本の二大会連続決勝進出という劇的な幕切れを演出したまた準決勝で活躍！川澄 決勝OG演出「仕掛け」実った スポニチアネックス、 2016年3月2日閲覧。
2016年リオデジャネイロオリンピックのサッカー女子アジア最終予選のメンバーに選出され、川澄はベトナム戦で1得点を挙げたものの、チームは予選3位となり五輪出場権を逃したなでしこ、宮間や大儀見ら20人選出 五輪最終予選 日本経済新聞、2016年3月3日閲覧。なでしこ、ベトナムに快勝も五輪出場ならず アジア最終予選 日本経済新聞、2016年3月8日閲覧。。
2018年3月、AFC女子アジアカップ ヨルダン大会（2019 FIFA女子ワールドカップ予選）の日本代表メンバーに招集され、約2年ぶりに代表に復帰した川澄奈穂美が帰国「驚いた」２年ぶりなでしこ復帰 ニッカンスポーツ. 2018.3.26付、2018年4月16日閲覧。なでしこジャパン 川澄奈穂美選手が合流、約2年ぶりに代表に復帰 JFA公式サイト. 2018.3.28付、2018年4月18日閲覧。。
人物・エピソード
- アルビレックス新潟レディースの上尾野辺めぐみとは幼馴染である。小学生時代、川澄と上尾野辺は2人1組の練習ではいつも一緒で、互いに切磋琢磨しながら上達していった。上尾野辺は視力が低かったが、背番号が見えないときも、川澄とボールだけは見えていたというほどのコンビネーションだった。川澄は上尾野辺について「メグのほうが全然上手かった」「メグがいたからこそ、ずっと頑張ってこれた」「『親友』、いえ、それ以上の存在」と語っている【プロ選手たちの中学時代 第2回】川澄奈穂美 誰よりも笑顔で、誰よりもサッカーを楽しむ SOCCER KING、2016年3月6日閲覧。。2023年にアルビレックス新潟レディースに加入する際の決め手は、上尾野辺の「地球3個分」の想いを込めたオファーであったと語っている。
- 澤穂希には小学生時代から憧れを抱き、小学6年の時に所属チームの優勝記念で、上尾野辺めぐみとともに澤のひざの上に乗り記念写真を撮影してもらっている澤への憧れを語る川澄「澤さんたちがいたからこそ今の私がある」／女子W杯 SOCCER KING 2016年3月10日閲覧。。さらに日本体育大学在学時の2004年4月24日、アテネオリンピックアジア最終予選の北朝鮮戦を国立競技場で観戦し、ひざの故障をおして奮戦する澤を見て「澤さんと一緒にピッチに立って世界の頂点に立つ」という明確な目標ができたと語っており、この夢が2011年FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会で成就したことになる『週刊サッカーダイジェスト』2011年8月9日号、8頁〜9頁『週刊サッカーマガジン』2011年8月5日臨時増刊号（なでしこ女子Ｗ杯優勝記念号）、24頁〜25頁。
- 幼なじみの佐藤愛香（後のろう者サッカー女子日本代表GK“ろう者サッカー女子日本代表”…ギリシャに大勝 SOCCER KING、2016年3月24日閲覧。、映画「アイ・コンタクト」に出演）を小学生の時にサッカーに誘い、上尾野辺同様高校までチームメートとしてプレーした。佐藤には生まれつき聴覚障がいがあったが、ゴールキーパーとしてプレーし、小学生のときの「清水カップ」での優勝のほか、高校フットサルの全国大会でも一緒に優勝している「アイ・コンタクト☆」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』 2010年8月19日、2016年3月7日閲覧。。INAC神戸の試合で掲げられる横断幕の一つには、佐藤が川澄の似顔絵を描いたものがあるなでしこジャパンロンドン五輪金メダルへの道 vol.6 日刊大衆、2016年3月24日閲覧。。
- 中学・高校の体育教員免許を持っている川澄「夢先生」熱弁 レギュラーでの五輪金誓う スポニチ・アネックス、2016年3月19日閲覧。。
- 手先が器用でネイルアートが得意であり、2011 FIFA女子ワールドカップやロンドンオリンピック・アジア最終予選で自らや他の選手が施していたネイルアートも川澄の手によるものなでしこJの“美容番長”川澄奈穂美 MSN産経ニュース、2011年8月14日閲覧。また、チームメイトの誕生日にケーキを自作するなど、料理やお菓子作りが得意であるサブウェイの秘密 インタビュー My Healthy Life 川澄奈穂美さん SUBWAY、2016年3月11日閲覧。。
- 2011年にFIFA女子ワールドカップドイツ大会で優勝したことで報道が過熱した際には、メディアが「川澄ちゃん」や「おしゃれ番長」という愛称を使うことがあったが、川澄はこのことに対して「あんまりいい気はしないですよね。澤さんみたいに普通に呼んでいただければ。川澄でお願いします。おしゃれ番長も…。あんまりおしゃれでもないですし」と話し、報道陣に異例のお願いをした“ちゃん”付けやめて！「川澄でお願いします」 スポニチ・アネックス.2011.10.4、2016年5月26日閲覧。。ただし一般のファンに対しては「ファンのみなさんは私のこと好きに呼んでくれてかまいませんよ」と自身のブログで補足している「ハピネス☆」 川澄奈穂美オフィシャルブログ『ROAD RUNNER』2011.10.4、2016年5月26日閲覧。。また、この時期には複数の芸能事務所などからマネジメント契約の申し出がクラブを通じてあったが、「サッカー選手として勝負したい」ということで全て断ったという「選手として勝負したい」川澄 芸能事務所オファー全て蹴った スポニチアネックス.2011.10.4、2016年5月26日閲覧。。
- 2007年4月、川澄が当時大学4年のときに、練習試合中に左膝前十字靱帯を断裂している。手術を要する全治８カ月の重傷だったが、川澄は「悲壮感はなかった」「リハビリ期間中にしかできないことをやろうと、前向きに考えられていました」と語っている【なでしこ】夢舞台で躍動した川澄。転機になった５年前のアクシデント Web Sportiva、2016年3月6日閲覧。。このリハビリ期間に徹底的に体幹トレーニングを行ったことにより、当たり負けしない身体になったと語っている川澄奈穂美のトレーニングに潜入！ ケガをきっかけに徹底的に始めた体幹トレーニング Number Web、2016年3月6日閲覧。
- INAC神戸2年目だった2009年当時、日体大4年だった有吉佐織が左膝前十字靭帯を断裂したと聞き、自らも同じ箇所を断裂した経験がある川澄は、自身が使用したリハビリ器具とともに、「メッセージ付き詩集」を贈呈した。アルバムのようなノートに、チョイスした「元気が出る詩」を手書きしたもの。感激した有吉は、今でもときどき、その詩集をめくっては気合を入れているという。川澄すげえ！華麗カーブ弾／アルガルベ杯 ニッカンスポーツ、2016年3月11日閲覧。有吉 川澄先輩と日体大の固い絆！おそろいヘアゴムも着用 Sponichi Annex、2016年3月11日閲覧。
- 海外でプレーすることについては「もともと海外志向ではない」「国内でも自分がやることをしっかりやれば、世界に通用する選手になれる」Ｗ杯連覇へ－川澄の誓い 時事ドットコム、 2016年3月5日閲覧。、「自分のキャリアの中で海外に行きたいと思う瞬間があれば、行きたい」
独占インタビュー GOAL × 川澄奈穂美 GOAL! 、2016年3月5日閲覧。 という考えを披露している。
- 2014年に期限付きで移籍したシアトルでは、チームメートやファンから「ナホ(NAHO)」や「ホーミー(HOMI)」の愛称で親しまれた米国で武者修行するなでしこ 川澄奈穂美 The Asahi Shimbun GLOBE、2016年3月5日閲覧。。また、川澄が行っていた体幹トレーニングをチームで取り入れることになり、その時間はチームメートから「センセイ(SENSEI)」と呼ばれていた米移籍なでしこ川澄が手記「皆遠くからシュート打ちまくる」「体幹トレの私を先生と呼ぶ」 産経ニュース、2016年3月5日閲覧。。
- 2015年にグーグルにより発表された統計によると、「2014-2015に世界で最も検索された女子サッカー選手」の第4位にランクインした。Women's World Cup 2015 on Google GoogleTrends、2016年5月8日閲覧。(第1位はアメリカ女子代表のホープ・ソロ、2、3位には同じくアメリカ代表のアレックス・モーガン、アビー・ワンバックが続いてランクインしている)
- スパイクはチームの用具係にまかせず、自分で管理している。
- 2024年3月、現役選手として初のJFA常任理事に抜擢された。
評価
- 2011年のFIFA女子ワールドカップ準決勝スウェーデン戦の2ゴールで一躍世間の注目を集め「シンデレラガール」と称されることもあったが、川澄は前年にすでになでしこリーグのベストイレブンに選出されており、また2011年のW杯を迎えた時点ではリーグの得点ランクのトップだったこともあり、当時INAC神戸の監督であった星川敬は、「シンデレラ物語でも何でもない」「これまで日本のメディアはいい選手を逃しすぎだった」と発言している川澄奈穂美の挑戦 by 藤江直人 「論スポ」編集長の水道橋の不夜城！、2016年3月2日閲覧。
- INAC神戸では2011年と2013年の2度、主将を務めている。2011年当時の監督であった星川敬は「あれほどうちのチームにとって主将としての適任者はいない。プレーで見せて対外的なことも全部やってチームの若手のことまで目を配って」と絶賛しており川澄がＩＮＡＣ主将退任 今年は五輪集中 ニッカンスポーツ、2016年3月19日閲覧。、2014年に川澄から主将を引き継いだチームメートの高瀬愛実は「ナホさんは完璧なキャプテンだったと思います。プレーで見せてくれるし、周りも見えてる。締めるところは締めるけど、常にガツガツしているわけでもなく力が抜けていて、自分のプレーにも集中できている。人前に立った時の発言でも、『チームを代表しているだけあるな』と思ってました」と語っているSPECIAL INTERVIEW 04.INAC神戸レオネッサ hummel公式サイト、2016年3月19日。。
- 2014年にレンタル移籍したシアトル・レインFCのチームメートであったアメリカ代表のMFミーガン・ラピノーは「サッカー選手としてナホはただただ素晴らしい。チームで一番大きいわけでも速いわけでもないけど、ピッチの上でどう動けばスペースをつけるかを知っている。だからゴールもアシストもできる。彼女はそのプレースタイルを、日本代表からこのチームにもたらした。」と称賛したKawasumi, Reign bonded on language of soccer The Equalizer、2016年3月19日閲覧。。また、アメリカの女子サッカー専門サイト『The Equalizer』のダン・ロレッタ記者は「2014年のリーグを席巻した、女子で世界最高のクロッサー」と評した2015 NWSL Preview: Seattle Reign FC The Equalizer、2016年3月19日閲覧。。
- INAC神戸レオネッサで2シーズン、シアトルでも1シーズン川澄と一緒にプレーしたベヴァリー・ゴーベル・ヤネズは、インタビュー取材で自分がチームメートとしてプレーしたことのある選手の中のベストプレイヤーの1人として川澄の名前を挙げており、「ナホのプレーには本当に無駄がなくて、ゲームを読む能力はワールドクラスです。私は彼女と一緒にプレーすることで本当に多くのことを学びました。ナホはずっと、私の大好きな選手の一人です。」と述べている。Beverly Goebel interview: ‘Had a feeling that I belonged’ – U.S. forward’s rhythm amongst the Reign Beats & Rhymes FC.2015.1.14、2016年5月8日閲覧。
- 2014年にシアトル・レインFCで川澄を約半年間指導したローラ・ハービーは、翌年のFIFA女子W杯カナダ大会で日本代表としてプレーする川澄に対して「ナホの才能は明らかに豊か。また一緒にサッカーがしたい」とエールを送った米の恩師も川澄の活躍にエール！「非常にフレッシュだった」 スポニチ・アネックス、2016年3月20日閲覧。。
- アルビレックス新潟レディースで2023-24シーズンの主将を務めた川澄に対して、監督の橋川和晃はシーズンの総括で「厳しいことも言えるし、物事を俯瞰して、いろんなことをまとめたり出来る。チームの中心にいて、まさに太陽みたいな存在だった」と述べた。
所属クラブ
- 1993年 - 1997年 林間SCレモンズ
- 1998年 - 2003年 大和シルフィード（弥栄西高校）
- 2004年 - 2007年 日本体育大学
- 2008年 - 2014年2月 INAC神戸レオネッサ
- 2014年3月 - 2014年8月 シアトル・レインFC (期限付き移籍)
- 2014年9月 - 2016年6月 INAC神戸レオネッサ
- 2016年7月 - 2018年12月 シアトル・レインFC
- 2019年1月 - 2023年7月 スカイ・ブルーFC / NJ/NY ゴッサムFC
- 2020年8月 - 2020年12月 INAC神戸レオネッサ (期限付き移籍)
- 2023年7月 - 現在 アルビレックス新潟レディース
個人成績
クラブ
|- |2008||rowspan="6"|INAC神戸レオネッサ||13||rowspan="2"|なでしこDiv.1||21||3||colspan="2"|-||4||2||25||5 |- |2009||rowspan="5"|9||21||10||colspan="2"|-||3||0||24||10 |- |2010||rowspan="4"|なでしこ||18||8||5||2||4||2||27||12 |- |2011||16||12||colspan="2"|-||4||2||20||14 |- |2012||18||8||5||2||4||1||27||11 |- |2013||18||12||10||5||4||2||32||19 |-
|- |2014||シアトル・レイン||9||NWSL||22||9||colspan="2"|-||colspan="2"|-||22||9 |-
|- |2014||rowspan="3"|INAC神戸レオネッサ||rowspan="3"|9||なでしこ||9||1||colspan="2"|-||2||0||11||1 |- |2015||rowspan="2"|なでしこ1部||23||4||colspan="2"|-||5||1||28||5 |- |2016||11||2||3||0||1||0||15||2 |-
|- |2016||rowspan="3"|シアトル・レイン||rowspan="2"|36||rowspan="5"|NWSL||10||3||colspan="2"|-||colspan="2"|-||10||3 |- ||2017||24||6||colspan="2"|-||colspan="2"|-||24||6 |- ||2018||rowspan="3"|9||14||0||colspan="2"|-||colspan="2"|-||14||0 |- |2019||rowspan="2"|スカイ・ブルー|||19||0||colspan="2"|-||colspan="2"|-||19||0 |- |2020||colspan="2"|-||6||1||colspan="2"|-||6||1 |-
|- |2020||INAC神戸レオネッサ||36||なでしこ1部||9||0||colspan="2"|-||1||0||10||0 |-
|- |2021||rowspan="3"|NJ/NY ゴッサム||rowspan="3"|9||rowspan="3"|NWSL||24||1||5 ||0 ||colspan="2"|-||29||1 |- |2022||20||1||6||1||colspan="2"|-||26||2 |- |2023||4||0||0||0||colspan="2"|-||4||0
|- |2023-24||アルビレックス新潟レディース||19||WE||20||3||6||0||2||1||28||4 184||63||29||9||34||11||247||83 137||20||17||2||colspan="2"|-||154||22 321||83||46||11||34||11||401||105 |}
- WEリーグ
- 初出場 - 2023年11月11日 第1節 INAC神戸レオネッサ戦 (ノエビアスタジアム神戸)
- 初得点 - 2024年3月10日 第9節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦 (デンカビッグスワンスタジアム)
代表
- 2008年5月31日 - 日本代表初出場 - 戦（2008 AFC女子アジアカップ）
- 2011年3月4日 - 日本代表初得点 - 戦（アルガルヴェ・カップ2011）
主な出場歴
- 2004年 AFC U-19女子選手権 中国
- 2005年 ユニバーシアード トルコ 3位
- 2008年 AFC女子アジアカップ ベトナム 3位
- 2010年 AFC女子アジアカップ 中国 3位
- 2010年 アジア競技大会 優勝
- 2011年 アルガルヴェ・カップ 3位
- 2011年 FIFA女子ワールドカップ ドイツ 優勝
- 2012年 アルガルヴェ・カップ 準優勝
- 2012年 ロンドンオリンピック 準優勝
- 2013年 アルガルヴェ・カップ
- 2013年 女子東アジアカップ 準優勝
- 2014年 アルガルヴェ・カップ 準優勝
- 2014年 AFC女子アジアカップ 優勝
- 2014年 アジア競技大会 準優勝
- 2015年 FIFA女子ワールドカップ カナダ 準優勝
- 2018年 AFC女子アジアカップ 優勝
試合数
|- |2008||1||0 |- |2009||2||0 |- |2010||7||0 |- |2011||13||6 |- |2012||16||3 |- |2013||11||3 |- |2014||17||6 |- |2015||11||1 |- |2016||4||1 |- |2018||8||0 |- !通算 |90||20 |}
出場試合
| # | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 監督 | 大会 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 2008年5月31日 | VIE ホーチミン | ○ 11-0 | 佐々木則夫 | 2008 AFC女子アジアカップ | |||
| 2. | 2009年7月29日 | GER マンハイム | △ 0-0 | 国際親善試合 | ||||
| 3. | 2009年8月01日 | FRA モンタルジ | ○ 4-0 | 国際親善試合 | ||||
| 4. | 2010年5月11日 | JPN 新潟 | 東北電力ビッグスワンスタジアム | ○ 3-0 | 2010 AFC女子アジアカップ 壮行試合 | |||
| 5. | 2010年5月22日 | CHN 成都 | 成都市体育中心 | ○ 4-0 | 2010 AFC女子アジアカップ | |||
| 6. | 2010年5月24日 | ○ 2-1 | ||||||
| 7. | 2010年5月30日 | ○ 2-0 | ||||||
| 8. | 2010年11月14日 | CHN 広州 | 黄埔体育中心 | ○ 4-0 | 第16回アジア競技大会 | |||
| 9. | 2010年11月18日 | 広州大学城体育中心 | △ 0-0 | |||||
| 10. | 2010年11月22日 | 天河体育中心体育場 | ○ 1-0 | |||||
| 11. | 2011年3月2日 | POR ヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオ | 市営スタジアム | ● 1-2 | アルガルヴェ・カップ2011 | |||
| 12. | 2011年3月4日 | POR | 市営スタジアム | ○ 5-0 | ||||
| 13. | 2011年3月9日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | ○ 2-1 | ||||
| 14. | 2011年5月18日 | USA ケーリー | ● 0-2 | 国際親善試合 ～アメリカ遠征～ | ||||
| 15. | 2011年7月1日 | GER レーヴァークーゼン | FIFA女子ワールドカップスタジアム・レーヴァークーゼン | ○ 4-0 | 2011 FIFA女子ワールドカップ | |||
| 16. | 2011年7月5日 | GER アウクスブルク | FIFA女子ワールドカップスタジアム・アウクスブルク | ● 0-2 | ||||
| 17. | 2011年7月13日 | GER フランクフルト | FIFA女子ワールドカップスタジアム・フランクフルト | ○ 3-1 | ||||
| 18. | 2011年7月17日 | ○ 2-2 (PK 3-1) | ||||||
| 19. | 2011年9月1日 | CHN 済南 | 山東省体育中心体育場 | ○ 3-0 | 2012年ロンドンオリンピック・アジア最終予選 | |||
| 20. | 2011年9月3日 | 済南オリンピック・スポーツセンター | ○ 2-1 | |||||
| 21. | 2011年9月5日 | 山東省体育中心体育場 | ○ 1-0 | |||||
| 22. | 2011年9月8日 | △ 1-1 | ||||||
| 23. | 2011年9月11日 | 済南オリンピック・スポーツセンター | ○ 1-0 | |||||
| 24. | 2012年2月29日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | ○ 2-1 | アルガルヴェ・カップ2012 | |||
| 25. | 2012年3月2日 | ○ 2-0 | ||||||
| 26. | 2012年3月5日 | POR ファロ ／ ローレ | エスタディオ・アルガルヴェ | ○ 1-0 | ||||
| 27. | 2012年3月7日 | ● 3-4 | ||||||
| 28. | 2012年4月1日 | JPN 仙台 | ユアテックスタジアム仙台 | △ 1-1 | キリンチャレンジカップ2012 | |||
| 29. | 2012年4月5日 | JPN 神戸 | ホームズスタジアム神戸 | ○ 4-1 | キリンチャレンジカップ2012 | |||
| 30. | 2012年6月18日 | SWE ハルムスタッド | ● 1-4 | 国際親善試合 ～スウェーデン遠征～ | ||||
| 31. | 2012年6月20日 | SWE ヨーテボリ | ガムラ・ウッレヴィ | ○ 1-0 | ||||
| 32. | 2012年7月11日 | JPN 東京 | 国立競技場 | ○ 3-0 | キリンチャレンジカップ2012 | |||
| 33. | 2012年7月19日 | FRA パリ | スタッド・シャルレティ | ● 0-2 | 国際親善試合 | |||
| 34. | 2012年7月25日 | ENG コヴェントリー | シティ・オブ・コヴェントリー・スタジアム | ○ 2-1 | 2012年ロンドンオリンピック | |||
| 35. | 2012年7月28日 | △ 0-0 | ||||||
| 36. | 2012年7月31日 | WAL カーディフ | ミレニアム・スタジアム | △ 0-0 | ||||
| 37. | 2012年8月3日 | ○ 2-0 | ||||||
| 38. | 2012年8月6日 | ENG ロンドン | ウェンブリー・スタジアム | ○ 2-1 | ||||
| 39. | 2012年8月9日 | ● 1-2 | ||||||
| 40. | 2013年3月6日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | ● 0-2 | アルガルヴェ・カップ2013 | |||
| 41. | 2013年3月8日 | ● 1-2 | ||||||
| 42. | 2013年3月11日 | POR ファロ ／ ローレ | エスタディオ・アルガルヴェ | ○ 2-0 | ||||
| 43. | 2013年6月20日 | JPN 鳥栖 | ベストアメニティスタジアム | △ 1-1 | キリンチャレンジカップ2013 | |||
| 44. | 2013年6月26日 | ENG | ピレリ・スタジアム | △ 1-1 | 国際親善試合 ～欧州遠征～ | |||
| 45. | 2013年6月29日 | GER ミュンヘン | アリアンツ・アレーナ | ● 2-4 | ||||
| 46. | 2013年7月20日 | KOR ソウル | ソウルワールドカップ競技場 | ○ 2-0 | EAFF東アジアカップ2013 | |||
| 47. | 2013年7月25日 | KOR 華城 | 華城総合運動場 | △ 0-0 | ||||
| 48. | 2013年7月27日 | KOR ソウル | 蚕室総合運動場 | ● 1-2 | ||||
| 49. | 2013年9月22日 | JPN 諫早 | 長崎県立総合運動公園陸上競技場 | ○ 2-0 | 国際親善試合 | |||
| 50. | 2013年9月26日 | JPN 千葉 | フクダ電子アリーナ | ○ 2-0 | 国際親善試合 | |||
| 51. | 2014年3月5日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | △ 1-1 | アルガルヴェ・カップ2014 | |||
| 52. | 2014年3月7日 | ○ 1-0 | ||||||
| 53. | 2014年3月10日 | POR ファロ ／ ローレ | エスタディオ・アルガルヴェ | ○ 2-1 | ||||
| 54. | 2014年3月12日 | ● 0-3 | ||||||
| 55. | 2014年5月8日 | JPN 大阪 | キンチョウスタジアム | ○ 2-1 | なでしこジャパンWORLD MATCH | |||
| 56. | 2014年5月14日 | VIE ホーチミン | トンニャット・スタジアム | △ 2-2 | 2014 AFC女子アジアカップ | |||
| 57. | 2014年5月16日 | ○ 4-0 | ||||||
| 58. | 2014年5月22日 | ○ 2-1 | ||||||
| 59. | 2014年5月25日 | ○ 1-0 | ||||||
| 60. | 2014年9月13日 | JPN 天童 | NDソフトスタジアム山形 | ○ 5-0 | なでしこジャパンWORLD MATCH | |||
| 61. | 2014年9月15日 | KOR 仁川 | 仁川南洞アジアードラグビー競技場 | △ 0-0 | 第17回アジア競技大会 | |||
| 62. | 2014年9月18日 | ○ 12-0 | ||||||
| 63. | 2014年9月22日 | 仁川文鶴競技場 | ○ 3-0 | |||||
| 64. | 2014年9月26日 | KOR 華城 | 華城スタジアム | ○ 9-0 | ||||
| 65. | 2014年9月29日 | KOR 仁川 | 仁川サッカー競技場 | ○ 3-0 | ||||
| 66. | 2014年10月1日 | 仁川文鶴競技場 | ● 1-3 | |||||
| 67. | 2014年10月25日 | CAN エドモントン | コモンウェルス・スタジアム | ○ 3-0 | 国際親善試合 | |||
| 68. | 2015年3月4日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | ● 1-2 | アルガルヴェ・カップ2015 | |||
| 69. | 2015年3月6日 | POR ファロ ／ ローレ | エスタディオ・アルガルヴェ | ○ 3-0 | ||||
| 70. | 2015年3月9日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | ● 1-3 | ||||
| 71. | 2015年5月24日 | JPN 丸亀 | 香川県立丸亀競技場 | ○ 1-0 | MS&ADなでしこカップ2015 | |||
| 72. | 2015年5月28日 | JPN 長野 | 南長野運動公園総合球技場 | ○ 1-0 | キリンチャレンジカップ2015 | |||
| 73. | 2015年6月8日 | CAN バンクーバー | BCプレイス・スタジアム | ○ 1-0 | 2015 FIFA女子ワールドカップ | |||
| 74. | 2015年6月12日 | ○ 2-1 | ||||||
| 75. | 2015年6月23日 | ○ 2-1 | ||||||
| 76. | 2015年6月27日 | CAN エドモントン | コモンウェルス・スタジアム | ○ 1-0 | ||||
| 77. | 2015年7月1日 | ○ 2-1 | ||||||
| 78. | 2015年7月5日 | CAN バンクーバー | BCプレイス・スタジアム | ● 2-5 | ||||
| 79. | 2016年2月29日 | JPN 大阪 | キンチョウスタジアム | ● 1-3 | 2016年リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選 | |||
| 80. | 2016年3月2日 | △ 1-1 | ||||||
| 81. | 2016年3月4日 | ● 1-2 | ||||||
| 82. | 2016年3月7日 | ○ 6-1 | ||||||
| 83. | 2018年4月1日 | JPN 諫早 | トランスコスモススタジアム長崎 | ○ 7-1 | 高倉麻子 | MS&ADカップ2018 | ||
| 84. | 2018年4月7日 | JOR アンマン | キング・アブドゥッラー2世スタジアム | ○ 4-0 | 2018 AFC女子アジアカップ | |||
| 85. | 2018年4月10日 | アンマン国際スタジアム | △ 0-0 | |||||
| 86. | 2018年4月17日 | キング・アブドゥッラー2世スタジアム | ○ 3-1 | |||||
| 87. | 2018年6月10日 | NZL ウェリントン | ウエストパック・スタジアム | ○ 3-1 | 国際親善試合 | |||
| 88. | 2018年7月26日 | USA カンザスシティ | チルドレンズ・マーシー・パーク | ● 2-4 | rowspan="3" | | | ||
| 89. | 2018年7月29日 | USA イーストハートフォード | ● 1-2 | |||||
| 90. | 2018年8月2日 | USA | トヨタ・パーク | ● 0-2 |
ゴール
| # | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 監督 | 大会 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 2011年3月4日 | POR | 市営スタジアム | ○ 5-0 | 佐々木則夫 | アルガルヴェ・カップ2011 | ||
| 2. | 2011年3月9日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | ○ 2-1 | ||||
| 3. | 2011年7月13日 | GER フランクフルト | FIFA女子ワールドカップスタジアム・フランクフルト | rowspan="2" | | rowspan="2" |○ 3-1 | 2011 FIFA女子ワールドカップ | ||
| 4. | ||||||||
| 5. | 2011年9月1日 | CHN 済南 | 山東省体育中心体育場 | ○ 3-0 | 2012年ロンドンオリンピック・アジア最終予選 | |||
| 6. | 2011年9月5日 | ○ 1-0 | ||||||
| 7. | 2012年2月29日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | ○ 2-1 | アルガルヴェ・カップ2012 | |||
| 8. | 2012年3月7日 | POR ファロ ／ ローレ | エスタディオ・アルガルヴェ | ● 3-4 | ||||
| 9. | 2012年7月25日 | ENG コヴェントリー | シティ・オブ・コヴェントリー・スタジアム | ○ 2-1 | 2012年ロンドンオリンピック | |||
| 10. | 2013年3月11日 | POR ファロ ／ ローレ | エスタディオ・アルガルヴェ | ○ 2-0 | アルガルヴェ・カップ2013 | |||
| 11. | 2013年6月26日 | ENG | ピレリ・スタジアム | △ 1-1 | 国際親善試合 | |||
| 12. | 2013年9月22日 | JPN 諫早 | 長崎県立総合運動公園陸上競技場 | ○ 2-0 | 国際親善試合 | |||
| 13. | 2014年5月16日 | VIE ホーチミン | トンニャット・スタジアム | rowspan="2" | | rowspan="2" |○ 4-0 | 2014 AFC女子アジアカップ | ||
| 14. | ||||||||
| 15. | 2014年9月18日 | KOR 仁川 | 仁川南洞アジアードラグビー競技場 | rowspan="2" | | rowspan="2" |○ 12-0 | 第17回アジア競技大会 | ||
| 16. | ||||||||
| 17. | 2014年9月22日 | 仁川文鶴競技場 | ○ 3-0 | |||||
| 18. | 2014年10月25日 | CAN エドモントン | コモンウェルス・スタジアム | ○ 3-0 | 国際親善試合 | |||
| 19. | 2015年3月9日 | POR | ベラ・ヴィスタ市営スタジアム | ● 1-3 | アルガルヴェ・カップ2015 | |||
| 20. | 2016年3月7日 | JPN 大阪 | キンチョウスタジアム | ○ 6-1 | 2016年リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選 |
タイトル・表彰
クラブ
- JPN 日本体育大学
- 全日本大学女子サッカー選手権大会：2回（2004年、2007年）
- JPN INAC神戸レオネッサ
- なでしこリーグ：3回（2011、2012、2013）
- 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会：6回（2010、2011、2012、2013、2015、2016）
- なでしこリーグカップ：1回（2013）
- 国際女子サッカークラブ選手権 : 1回 (2013)
- 日韓女子リーグチャンピオンシップ：1回（2012）
- USA シアトル・レインFC
- NWSLシールド：1回 (2014)
代表
- JPN 日本代表
- FIFA女子ワールドカップ：1回（2011）
- アジア競技大会：1回（2010）
- AFC女子アジアカップ：2回（2014、2018）
個人
- JPN WEリーグ
- 優秀選手賞: 1回 (2023-24)
- JPN なでしこリーグ
- 最優秀選手賞 (MVP): 2回（2011、2013)
- 得点王: 1回 (2011)※大野忍とのW受賞
- ベストイレブン: 4回 (2010、2011、2012、2013)
- なでしこリーグオールスター選出: 3回 (2008、2009、2010)
- USA NWSL
- ベストイレブン: 1回 (2014)
- 週間最優秀選手: 4回 (2014年 第13週、第16週、2016年 第11週、2017年 第5週)
- 月間ベストイレブン: 1回 (2017年5月)
表彰
- 国民栄誉賞（2011年、2011 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表の一員として）
- 紫綬褒章（2011年、同上）
CM出演
- ファミリーマート（彩り famima DELI）
- サンヨー食品（KING CUP）（サッポロ一番）
- 大塚製薬（カロリーメイト）
- シダックス（レストランカラオケ SHIDAX）
- トヨタ自動車（トリプルアシスト）
- ロート製薬（アクネロジー）
- フルッタフルッタ（アサイードリンク）
- 日本生命（みらいファクトリー）
- 日本航空（2015年）
- 中田食品（梅なでしこ）紀州南高梅 梅なでしこ
- ライズTOKYO（スリープマジック）
出版
執筆書籍
- 2012年 夢をかなえるチカラ―なでしこ☆川澄奈穂美の笑顔の秘密（小学館）ISBN 978-4093882606
関連書籍
- 2012年 なでしこの★キセキ★川澄奈穂美物語（少年サンデーコミックス、原作 上野直彦 漫画大和屋エコ）ISBN 978-4091238481
- 2012年 なでしこの誓い ～世界一の心のきずな物語～（学研プラス、上野直彦著）ISBN 978-4052035203
- 2016年 スポーツ感動物語 アスリートの原点 第1巻 才能に勝る努力（学研プラス）ISBN 978-4055011846
関連項目
- 日本の女子サッカー選手一覧
- サッカー日本女子代表
外部リンク
- 川澄奈穂美オフィシャルサイト | #9（ナンバーナイン）
- 川澄奈穂美オフィシャルブログ「ROAD RUNNER」 - 公式ブログ
- 川澄奈穂美 - アルビレックス新潟レディース公式サイト
- #9 Nahomi Kawasumi - NWSL公式サイト
- MF 川澄 奈穂美 - JFA公式サイト
- 川澄奈穂美|選手名鑑 なでしこジャパン公式サイト
出典：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 | 最終更新：2024/12/08 04:33 UTC （変更履歴）
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