鈴木まりや : ウィキペディア(Wikipedia)
鈴木 まりや(すずき まりや、1991年〈平成3年〉4月29日 - )は、日本の女優、タレントであり、女性アイドルグループ・AKB48及びSNH48の元メンバー、ダンス&ボーカルユニット・卒業☆星の元メンバー、SAISONの元メンバーである。埼玉県出身。北海道札幌市在住。フレイヴ エンターテインメント所属(アイランド・エンタテイメント業務提携)。夫はゴールデンルールズの根本悠。
略歴
- AKB48 第四回研究生(7期生)オーディションで合格するまでに、チームBオーディションから応募し4回連続で落選している。第一回研究生(4期生)オーディションと第三回研究生(6期生)オーディションでは書類審査を通過し、特に6期生オーディションでは最終審査まで行ったものの不合格だった『別冊宝島 AKB48推し!』(宝島社)。
2009年
- 1月に開催された『リクエストアワーセットリストベスト100 2009』(SHIBUYA-AX)でお披露目。
- 8月23日に開催された『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演において、同年10月よりチームAメンバーに昇格することが発表されたが、その後2010年2月28日の研究生公演において、昇格先がチームBに変更されたことが発表され、同年5月21日にチームBへ正式に昇格、同日から始まった『チームB 5th Stage「シアターの女神」』公演から参加。
2010年
- 3月25日に開催された『AKB48 満席祭り希望 賛否両論』の夜公演において、ドレスコード移籍打診が発表され、同年11月1日、同社所属となったことがホームページにおいて発表された。
2011年
- 11月26日公開の『こっくりさん 劇場版』で映画初主演。
2012年
- 6月2日公開の『2ちゃんねるの呪い 新劇場版・本危』で映画2作目の主演『2ちゃんねるの呪い 新劇場版 本危』公式サイト。
- 8月24日、『AKB48 in TOKYO DOME 〜1830mの夢〜』初日公演において、SNH48へ移籍することが発表された。
- 11月1日、SNH48に移籍。
2013年
- 1月25日、2012年12月31日付でドレスコードとの契約を解除し、2013年1月1日からフレイヴエンターテインメントへ移籍したことを発表。
- 4月28日、『AKB48グループ臨時総会 〜白黒つけようじゃないか!〜』最終日の夜公演にて、AKB48チームAを兼任することが発表され、同日付をもって兼任が開始された2013年4月28日付けでAKB48公式サイト「メンバー情報」に「AKB48チームA兼任」が追加された。。
- 10月11日、上海のSNH48劇場において行われた「最終ベルが鳴る」公演において、宮澤佐江とともにSNH48メンバーとして初出演を果たす。
- 11月11日、SNH48の新チームが結成され、チームSIIへ配属された。
2014年
- 2月24日、Zepp DiverCityで開催された「AKB48グループ大組閣祭り」において、兼任先がチームKに変更されることが発表されるAKB48グループ 大組閣祭り 組閣後 AKB48 AKB48オフィシャルサイト。
- 4月24日、兼任先がチームKに変更。
2016年
- 6月10日、AKB48チームK専任になる。
2017年
- 2月9日に行われた劇場公演においてAKB48卒業を発表。4月30日に卒業公演が実施される。
- 6月10日、AKB48としての活動を終了。
2019年
- 3月、井上ヨシマサのプロデュースする「卒業☆星」に参加。4月に再デビュー「卒業☆星」公式サイト。4月3日、卒業☆星として『矢口真里の火曜The NIGHT』に出演。
- 7月 - 9月、劇団東少の『シンデレラ』でシンデレラ役としてミュージカル初主演。
2021年
- 4月、北海道札幌市への移住を発表。
- 11月20日、1年間限定アイドルユニット「SAISON」に加入。
2023年
- 1月28日、SAISONとしての活動を終了。
- 8月4日、札幌吉本所属のお笑いコンビ・ゴールデンルールズの根本悠との結婚を発表。
- 10月26日、第1子妊娠を報告。
2024年
- 2月10日、第1子男児の出産を報告。
人物
- 料理をするのが好きで、料理番組への出演を希望している。
- ジェルネイルを自らの爪に施せるほど技術を勉強しており、ジェルネイル検定初級に合格している実はジェルネイル検定初級に合格しましたー(´∨`)ノ - Google+(2014年5月12日)。
- プロ野球は、北海道日本ハムファイターズのファンである。
AKB48
- 愛称は「まりやんぬ」、キャッチフレーズは「3時のおやつはまりやんぬ」。「まりやんぬ」という愛称は中学校時代の隣の席の女の子が、「3時のおやつは…」のキャッチフレーズはファンがそれぞれ考案したものである。ちなみにブログで母親のことは「ママやんぬ」、父親のことは「パパやんぬ」、2歳上の兄のことは「兄やんぬ」と表現する。SNH48移籍後は、宮澤佐江が考案した「やんぬさん」の愛称も使用されていた。
- 同期の松井咲子と仲が良く、2人の出身地である埼玉県の愛称「彩の国」に由来する「彩ニング☆ガールズ」を名乗っていた。大家志津香と元SDN48・梅田悠とはいつの間にか仲良くなり、飲食店で長時間話込んだり、ダンスを教えて貰うとのこと。さらに先輩の浦野一美は好きな服のメーカーや系統が鈴木と共通することなどで憧れの人としている。
- 2010年10月10日に開催された『AKB48東京秋祭り』2日目「ぐだぐだカラオケ大会」の一発芸コーナーに鈴木・内田眞由美・横山由依・永尾まりやの4名で「チーム体育会系アイドル」として登場し、鈴木は側転とフラフープを披露した『AKB48 東京秋祭り』DVDより。
- AKB48に加入してから、一度もシングル表題曲の選抜メンバーに入ったことがなかったが、『第7回ジャンケン大会』で14位となり、カップリングの選抜メンバーとなる。
- 中田ちさとの卒業日翌日の2017年4月25日から自身が卒業する6月10日まで、AKB48メンバーで最年長だった。
- AKB48元メンバーの岡田彩花・石田晴香・野中美郷とは、ともにSAISONで活動していた。
SNH48・AKB48での参加楽曲
シングルCD選抜楽曲
AKB48名義
- 「RIVER」に収録
- ひこうき雲 - 「シアターガールズ」名義
- 「ポニーテールとシュシュ」に収録
- 僕のYELL - 「シアターガールズ」名義
- 「Beginner」に収録
- 泣ける場所 - 「DIVA」名義
- 「チャンスの順番」に収録
- ラブ・ジャンプ - 「チームB」名義
- 「桜の木になろう」に収録
- エリアK - 「DIVA」名義
- 「Everyday、カチューシャ」に収録
- 人の力 - 「アンダーガールズ」名義
- 「風は吹いている」に収録
- Vamos - 「アンダーガールズ ばら組」名義
- 「上からマリコ」に収録
- 呼び捨てファンタジー - 「チームB」名義
- 「GIVE ME FIVE!」に収録
- ユングやフロイトの場合 - 「スペシャルガールズC」名義
- 「真夏のSounds good !」に収録
- 3つの涙 - 「スペシャルガールズ」名義
- 「ギンガムチェック」に収録
- あの日の風鈴 - 「ウェイティングガールズ」名義
- 「永遠プレッシャー」に収録
- 私たちのReason
- 「ハート・エレキ」に収録
- キスまでカウントダウン - 「Team A」名義
- 「前しか向かねえ」に収録
- 恋とか…
- 「ラブラドール・レトリバー」に収録
- 愛しきライバル - 「Team K」名義
- 「希望的リフレイン」に収録
- 初めてのドライブ - 「Team K」名義
- Reborn - 「チームサプライズ」名義
- 「唇にBe My Baby」に収録
- お姉さんの独り言 - 「Team K」名義
- 「翼はいらない」に収録
- 哀愁のトランペッター - 「Team K」名義
アルバムCD選抜楽曲
AKB48名義
- 『神曲たち』に収録
- 君と虹と太陽と
- 『ここにいたこと』に収録
- 恋愛サーカス - 「チームB」名義
- ここにいたこと
- 『1830m』に収録
- ノーカン - 「チームB」名義
- 青空よ 寂しくないか?
- 『次の足跡』に収録
- After rain
- 確信がもてるもの - 「Team A」名義
- 『ここがロドスだ、ここで跳べ!』に収録
- Conveyor - 「Team K」名義
- 『0と1の間』に収録
- 愛の使者 - 「Team K」名義
SNH48名義
- 『一心向前』に収録
- 遙遠的彼岸(So long !)
- 櫻花書籤(桜の栞)
- 劇場女神(シアターの女神)
劇場公演ユニット曲
SNH48名義
チームSII 1st Stage「最終ベルが鳴る」公演
- 夜蝶(おしべとめしべと夜の蝶々)
AKB48名義
チームA 5th Stage「恋愛禁止条例」公演
チームB 4th Stage「アイドルの夜明け」公演
- 片思いの対角線(バックダンサー)
研究生 「アイドルの夜明け」公演
- 愛しきナターシャ
- 残念少女
チームK 5th Stage「逆上がり」公演
- わがままな流れ星
- ※バックダンサー / 小林香菜のアンダー
THEATRE G-ROSSO「夢を死なせるわけにいかない」公演
チームB 5th Stage「シアターの女神」公演
- 嵐の夜には
- ロッカールームボーイ
- ※平嶋夏海のユニットアンダー
篠田チームAウェイティング公演
- 雨のピアニスト(チームS 2nd Stage「手をつなぎながら」)
- ※佐藤すみれのアンダー
横山チームA ウェイティング公演
チームK 7th Stage「RESET」公演
田原総一朗 「ド〜なる?!ド〜する?!AKB48」公演
- Bye Bye Bye(ひまわり組 2nd Stage「夢を死なせるわけにいかない」公演、小嶋陽菜のポジション)
チームK 8th Stage「最終ベルが鳴る」公演
チームB 7th Stage「ただいま 恋愛中」公演
- 純愛のクレッシェンド
- ※岩佐美咲のアンダー
リバイバル公演「僕の太陽」公演
出演
テレビドラマ
- マジすか学園 最終話(2010年3月26日、テレビ東京) - 馬路須加女学園生徒 役
- マジすか学園2 第4話・最終話(2011年5月6日・7月1日、テレビ東京) - マリヤ 役
その他のテレビ番組
- JIM BEAM SUMMER CAMP(2021年8月14日、北海道テレビ)- ジムビームアンバサダー
- 真夜中のイイね(2022年4月 - 2023年3月、札幌テレビ)
- どさんこWEEKEND(2023年4月8日 - 、札幌テレビ) - リポーター(2024年4月より)、MC(2023年12月まで)
ラジオ
- お台場ファイティーン(2009年10月1日・2010年3月18日、デックス東京ベイスタジオ)
- アイガク 大江戸アイドル学園(2010年12月5日 - 2011年6月26日、レインボータウンFM) - パーソナリティー
- Tokyoアイドルコレクション(2011年7月3日 - 11月20日、レインボータウンFM) - パーソナリティー
映画
- こっくりさん 劇場版(2011年11月26日、ジョリー・ロジャー) - 主演・大島絵梨 役こっくりさん 劇場版 - Movie Walker
- こっくりさん 劇場版 新都市伝説(2014年2月8日、チャンス イン) - 主演・マリ 役こっくりさん 劇場版 新都市伝説 - Movie Walker
- 2ちゃんねるの呪い 新劇場版・本危(2012年6月2日、ジョリー・ロジャー) - 主演・木南結香 役2ちゃんねるの呪い 新劇場版・本危 - Movie Walker
- 永遠のダイヤモンド(2015年12月、ネクストモードスケッチ) - 紗希 役
- チャットゾーン(2017年4月3日、秋葉原映画祭にて初上映、パル企画) - 主演・森奏子 役
- いのちあるかぎり 木田俊之物語(2017年4月24日、アプローズプロ / WARAHATA) - 木田智恵子(青年期) 役
- 初恋スケッチ〜まいっちんぐマチコ先生〜(2018年9月)- 君嶋ナナオ 役
- 呪い返し師—塩子誕生(2022年10月7日、日活 / 東京テアトル) - 上条さくら 役
舞台
- Alice in Deadly School(2010年10月14日 - 17日、六行会ホール) -
- 落下ガール(2011年2月3日 - 4日、渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール) -
- 努力しないで出世する方法(2011年3月9日・3月13日、笹塚ファクトリー) -
- Stranger than Paradise 〜深愛〜(2011年8月11日、シアターグリーン BOX in BOX THEATER) - (特別ゲスト友情出演)
- TAIYOMAGICFILM
- 第11回公演『サクラサクコロ2016』(2016年10月5日、赤坂RED/THEATER) - 妹 役 ※日替わりゲスト
- 第12回公演『時分自間旅行』(2017年9月22日 - 10月1日、赤坂RED/THEATER) - 松井智乃 役
- ハムレット(2017年12月、六行会ホール) - オフィーリア 役
- funkyナース〜きばらんか!〜(2018年3月、新宿村LIVEスタジオ) - 草分愛 役
- 劇団TEAM-ODAC
- 第29回本公演「HOME〜いつか帰るよ、僕だけのHOME〜」(2018年5月9日 - 14日、紀伊國屋ホール) - 増野アンリ 役
- 第30回本公演「猫と犬と約束の燈2018 -夏」(2018年7月7日 - 16日、全労済ホール/スペース・ゼロ)
- Casket〜深海から見える星〜
- 南十字星へのプレリュード(2018年10月29日 - 11月4日、三越劇場) - ルル 役
- 虹色唱歌
- 劇団東少
- ミュージカル『シンデレラ』(2019年7月13日 - 15日、三越劇場 / 7月22日、国市韮山時代劇場 / 7月25日、福島文化センター / 8月10日、真岡市民会館 市民いちごホール / 8月11日、矢板市文化会館 / 8月17日、志木市民会館 / 8月24日、川崎市民プラザ / 8月25日、府中の森芸術劇場 / 9月8日、大井川文化センター / 9月21日、東久留米市生涯学習センター まろにえホール) - 主演・シンデレラ 役
- 三越夏休みファミリー劇場 ミュージカル『白雪姫』(2020年8月23日、府中の森芸術劇場 / 8月29日、志木市民会館 / 9月22日、東久留米市生涯学習センター まろにえホール、他各地) - 主演・白雪姫 役
- ミュージカル『白雪姫』(2021年7月 - 10月 / 7月18日 - 21日、三越劇場 / 7月24日、阿波市アエルワ / 7月25日、阿南市文化会館 / 7月31日、鴻巣市文化センター 大ホール / 8月8日、菊川文化会館アエル / 8月21日、川崎市民プラザ ふるさと劇場 / 10月3日、福山市神辺文化会館) - 主演・白雪姫 役
- 朗読劇「Five senses~五感~」(2020年11月30日、eplus LIVING ROOM CAFE&DINING)
広告
- ADREE(2014年) - Autumn & Winter Collection イメージモデル2014カタログページ - ADREE 2014年10月5日閲覧。
DVD
- 怨霊映像 恐篇(2011年2月2日、レンタルのみ)- 鈴木まりや の怪談朗読
- こっくりさん 劇場版(2011年12月21日) - 主演・大島絵梨 役
イベント
- まりやんぬわねっと(2012年11月16日、AKB48 CAFE&SHOP AKIHABARA シアターエリア)
- まりやんぬ22歳バースデーパーティー「やんぬでやんす!」(2013年4月29日、AKB48 CAFE&SHOP AKIHABARA シアターカフェ)
- イースタン・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対ヤクルトスワローズ戦 始球式(2015年9月21日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアム)
ネット配信
- 上映まで待てない!30分でわかる「こっくりさん 劇場版」特別番組(2011年12月21日、ニコニコ動画)
- シャンハイスクール48(2014年2月20日 - 、テレ朝動画)
- ミセス・ロスト~インタベンショニスト・アヤメ(2020年5月14日 - 6月11日、「ギャンブル依存症問題を考える会・Twitter) - 美咲 役
PV
- 奥華子「冬花火」(2014年1月22日)
書籍
雑誌連載
- Cool Music→Cool当代歌坛 連載「〜SNH48鈴木まりや 上海留学日記〜」。(2013年5月 - 2014年8月、上海大嘴广告传媒)
カレンダー
- 鈴木まりや 2012年カレンダー(2011年11月19日、ハゴロモ)
- 卓上 鈴木まりや 2013年カレンダー(2012年12月7日、ハゴロモ)
- 卓上 鈴木まりや 2014年カレンダー(2013年12月6日、ハゴロモ)
外部リンク
- フレイヴ エンターテインメント 公式プロフィール
- (2010年8月1日 - )
- (2013年3月21日 - )
- 鈴木まりやんぬ(AKB48)のトーク - 755
- 鈴木まりや - Vine
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/14 17:06 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.