リック・ローマン・ウォー : ウィキペディア(Wikipedia)

リック・ローマン・ウォー(Ric Roman Waugh、1968年2月20日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、俳優、スタントマン。2人の子どもを持つ。『プリズン・サバイブ』(2008)、『オーバードライヴ』(2013)、『ブラッド・スローン』(2017)といった作品で知られている。 「エンド・オブ・~」シリーズの3作目となる『エンド・オブ・ステイツ』(2019)を監督した。

経歴

1980年~1990年代にかけて、スタントマンとして働き、『ユニバーサル・ソルジャー』や『ラスト・オブ・モヒカン』、『ラスト・アクション・ヒーロー』、『ハード・ターゲット』、『クロウ/飛翔伝説』、『60セカンズ』、『リーサル・ウェポン2/炎の約束』、『デイズ・オブ・サンダー』、『ザ・ワン』といった作品に出演した。また、クリスチャン・スレーターとミラ・ジョヴォヴィッチ主演の『カフス!』(1992)では一時的に俳優としても働いた。

最初の監督作品は、ジェームズ・カーンマシュー・モディーン、キューバ・グッディング・ジュニアが共演する『In the Shadows』(2001)。後にヴァル・キルマー主演の『プリズン・サバイブ』 (2008)を監督した。ドウェイン・ジョンソンとは『オーバードライヴ』(2013)でタッグを組み、2012年にはディザスタームービーの『バーニング・オーシャン』を監督するとされていたが、映画の開発段階で変更された。

2019年、映画「エンド・オブ・~」シリーズの第3作目『エンド・オブ・ステイツ』で監督を務めた。

フィルモグラフィー(監督)

  • Exit (1996) - アラン・スミシーとしてクレジット
  • In the Shadows (2001) - 脚本
  • プリズン・サバイブ Felon (2008) - 脚本
  • オーバードライヴ Snitch (2013) - 脚本
  • 私が愛するものは私を破壊する That Which I Love Destroys Me (2015) - ドキュメンタリー
  • ブラッド・スローン Shot Caller (2017) - 脚本、製作
  • エンド・オブ・ステイツ Angel Has Fallen (2019)
  • グリーンランド -地球最後の2日間- Greenland (2020)

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/02/19 12:23 UTC (変更履歴
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