ホセ・ルイス・ゲリン : ウィキペディア(Wikipedia)

ホセ・ルイス・ゲリン(José Luis Guerín, 1960年 - )は、スペイン・バルセロナ出身の映画監督・脚本家。バロセロナで優勢なカタロニア語の発音により近い表現では、ジョゼ・ルイス・ゲリンとなる。

経歴・人物

1960年、バルセロナに生まれる。15歳の頃、映画を撮り始める。2001年、スペイン映画国民賞を受賞した。2008年、『シルビアのいる街で』が第21回東京国際映画祭の「World Cinema」部門にて上映される。ビクトル・エリセに「現代スペインで最も優れた映画作家」と評価されている。

フィルモグラフィー

長編映画

  • ベルタのモチーフ Los motivos de Berta (1984年) - 監督・脚本・編集
  • イニスフリー Innisfree (1990年) - 監督・脚本
  • 影の列車 Tren de sombras (1997年) - 監督・脚本
  • 工事中 En construcción (2001年) - 監督・脚本
  • シルビアのいる街で En la ciudad de Sylvia (2007年) - 監督・脚本
  • シルビアのいる街の写真 Unas fotos en la ciudad de Sylvia (2007年) - 監督・脚本
  • ゲスト Guest (2010年) - 監督・脚本・撮影
  • メカス×ゲリン 往復書簡 Correspondencia Jonas Mekas - J.L. Guerin (2011年) - 監督・出演
  • ミューズ・アカデミー La academia de las musas (2015年) - 監督・脚本・編集

短篇映画

  • 思い出 Souvenir (1986年) - 監督
  • アナへの2通の手紙 Dos cartas a Ana (2011年) - 監督
  • ある朝の思い出 Recuerdos de una mañana (2011年) - 監督・撮影

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/30 05:50 UTC (変更履歴
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