ロイ・ウェッブ : ウィキペディア(Wikipedia)

ロイ・ウェッブRoy Webb、1888年10月3日 - 1982年12月10日)は、アメリカ合衆国の映画音楽の作曲家。

略歴

ニューヨーク出身。ブロードウェイで作曲家・指揮者として活躍したのち、1920年代後半からハリウッドで映画音楽を手がけるようになる。主にRKOでホラー映画やフィルム・ノワールを手がけた。200本以上の作品の中には、『赤ちゃん教育』(1938)、『邂逅』(1939)、『キャット・ピープル』(1942)、『豹男』(1943)、『汚名』(1946)などがある。1920年代から1950年代の長いキャリアのうち、7回アカデミー賞にノミネートされている。コロンビア大学ではじめて劇場音楽の作曲を教えた。

主な作品

  • 虚栄の市 Becky Sharp (1935)
  • モヒカン族の最後 The Last of the Mohicans (1936)
  • ステージ・ドア Stage Door (1937)
  • 赤ちゃん教育 Bringing Up Baby(1938)
  • 邂逅 Love Affair(1939)
  • 恋愛手帖 Kitty Foyle: The Natural History of a Woman (1940)
  • キャット・ピープル Cat People(1942)
  • 奥様は魔女 I Married a Witch (1942)
  • レオパルドマン 豹男 The Leopard Man(1943)
  • らせん階段 The Spiral Staircase (1945)
  • 汚名 Notorious (1946)
  • 十字砲火 Crossfire (1947)
  • 過去を逃れて Out of the Past(1947)
  • 猿人ジョー・ヤング Mighty Joe Young (1949)
  • 白銀の嶺 The White Tower (1950)
  • 太平洋航空作戦 Flying Leathernecks (1951)
  • 剣豪ダルタニアン At Sword's Point (1952)
  • マーティ Marty (1955)
  • 先生のお気に入り Teacher's Pet (1958)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/05/03 09:47 UTC (変更履歴
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