由美あずさ : ウィキペディア(Wikipedia)
由美 あづさ(ゆみ あづさ、本名:深江淑子、旧名:佐知子、1925年12月3日 - 2002年8月13日)は、元宝塚歌劇団の女優。兵庫県神戸市出身。梅花高等女学校(現・梅花中学校・高等学校)出身。宝塚歌劇団時代の愛称はチヤセン。
来歴
1940年に30期生として宝塚音楽舞踊学校(現在の宝塚音楽学校)に入学し、1943年に宝塚歌劇団に入団する。初舞台公演演目は『太陽の子供達』。
1952年? - 1953年?、星組副組長。
1953年、宝塚歌劇団を退団。
宝塚歌劇団を退団後に松竹に入団して、美空ひばりの映画「伊豆の踊子」に出演。劇作家の花登筐と結婚し、「劇団笑いの王国」の創立に参加し活動。テレビ番組「番頭はんと丁稚どん」などで、大村崑とともに人気を博した。
1974年、花登の不倫により離婚。
2002年8月13日、心筋梗塞のため大阪府箕面市の自宅で死去、76歳没。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
- 虞美人(月組)(1951年9月1日 - 9月30日)- 虞美人 役
映画出演
- 伊豆の踊子(1954年)
- 螢草(1954年)
- 鉄仮面(1954年)
- 黒い罌粟(1954年)
- 銀座令嬢(1955年)
- 名探偵明智小五郎シリーズ 青銅の魔人
- 第一部(1954年)
- 第二部(1955年)
- 第三部(1955年)
- 第四部(1955年)
- 元祿名槍伝 豪快一代男(1955年)
- 悪魔の街(1956年)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/06/28 13:51 UTC (変更履歴)
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