ヤン・ティルセン : ウィキペディア(Wikipedia)
ヤン・ピエール・ティルセン(Yann Pierre Tiersen, 1970年6月23日 - )は、フランスのミュージシャン、作曲家。ジャン=ピエール・ジュネの映画『アメリ』に楽曲を提供したことで国際的に広く知られている。
ブレストにて、ノルウェーおよびベルギーにルーツを持つ家庭に生まれた。レンヌ、ナント、ブローニュ=シュル=メールにてクラシックの教育を受け、ヴァイオリンとピアノ、作曲を学んだ。
彼の音楽はクラシック音楽、フランスフォークミュージックのような旋律と、ミニマル・ミュージックのような構成とは対照的に、その中で様々な楽器が使われていることなどが特徴である。主にピアノ、ヴァイオリン、アコーディオンがメロディカ、木琴、トイピアノ、オンド・マルトノ、ハープシコード、タイプライターなどの楽器と共に使われる。ショパン、エリック・サティ、フィリップ・グラス、マイケル・ナイマンなどと比較されてきた。
元妻である俳優ナターシャ・レニエとの間に一女がある。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- La Valse des Monstres (1995年)
- Rue des Cascades (1996年)
- Le Phare (1998年)
- L'Absente (2001年)
- Les Retrouvailles (2005年)
- Dust Lane (2010年)
- The Waltz of the Monsters (2012年)
ライヴ・アルバム
- Black Session (1999年)
サウンドトラック
- 天使が見た夢 La Vie rêvée des anges(1998年、エンドクレジット)
- アメリ (2001年)
- グッバイ、レーニン! (2003年)
- Tabarly (2008年)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/19 17:51 UTC (変更履歴)
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