マルギット・ニュンケ : ウィキペディア(Wikipedia)
マルギット・ニュンケ(, 1930年11月15日 - 2015年1月10日)はドイツの女優、歌手。
来歴
ヴァイマル共和政時代のシュテティーン(現在のポーランド領シュチェチン)に生まれる。
1955年6月、に選ばれ、同年の7月22日、アメリカ西海岸のロングビーチで開催されたミス・ユニバース1955世界大会にドイツ代表として出場し、第4位に入賞。第5位には日本代表の高橋敬緯子が入賞している。翌1956年にはにも選ばれた。
その後、女優に転身し、映画『白銀は招くよ!/ザイラーと十二人の娘』(1959年)でトニー・ザイラーの相手役を務めた。他に、映画『黄色い恐怖』(1959年)やドラマ『Eine Klasse für sich』(1984年)などに出演した。また、歌手としてもいくつかのシングルを発売している。
1959年(昭和34年)には11月25日から6日間にわたって東京で開催されたドイツ映画祭のため、俳優のトニー・ザイラー、ベルンハルト・ヴィッキ(監督業も)、女優のリゼロッテ・プルファーらと共に訪日。開会式の司会は俳優の三船敏郎が務めた。
2015年、ミュンヘンにて死去。
主な出演映画
以下は日本公開作品。
- 大爆走 I Fidanzati della morte (1957年)
- 白銀は招くよ!/ザイラーと十二人の娘 12 Mädchen und 1 Mann (1959年) ※日本でDVD発売
- 黄色い恐怖 Geliebte Bestie (1959年)
外部リンク
- - 上位5人が揃った写真。ニュンケは一番左。一番右は日本代表の高橋敬緯子。
- マルギット・ニュンケ写真集(Bilder zum Starの項目、拡大可能)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/23 15:54 UTC (変更履歴)
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