松井八郎 : ウィキペディア(Wikipedia)
松井 八郎(まつい はちろう、1919年5月11日 - 1976年8月30日)は、日本の作曲家、ジャズピアニスト。
略歴
台湾出身。日本高等音楽学校卒業。淡谷のり子、春日八郎、越路吹雪、森繁久彌などへの歌の作曲や、多くの日本映画の音楽を手掛けた。刀根勝美楽団でドラムを担当していたハナ肇を見つけ、メジャー・デビューのきっかけを作った。
作品
楽曲
- 吉岡妙子『リラの花かげ』(1948年、作詞:井田誠一)
- 平野愛子『泣かないで』(1948年、作詞:門田ゆたか)
- 竹山逸郎『国境のバラライカ』(1950年、作詞:吉川静夫)
映画音楽
- 『三等重役』(1952年、東宝)
- 『ジャンケン娘』(1955年、東宝)
- 『生きものの記録』(1955年、東宝)
- 『花嫁会議』(1956年、東宝)
- 『女真珠王の復讐』(1956年、新東宝)
- 『サザエさんの青春』(1957年、東宝)
- 『大当り狸御殿』(1958年、宝塚映画製作・東宝配給)
- 『東京の休日』(1958年、東宝)
- 『続・社長太平記』(1959年、東宝)
- 『八百屋お七 江戸祭り一番娘』(1960年、東宝)
- 『乾杯!ごきげん野郎』(1961年、ニュー東映)
- 『青島要塞爆撃命令』(1963年、東宝)
- 『喜劇 とんかつ一代』 (1963年、東京映画)
- 『続・図々しい奴』(1964年、東映)
- 『喜劇 駅前競馬』(1966年、東宝)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/20 10:52 UTC (変更履歴)
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