マーティン・マル : ウィキペディア(Wikipedia)
マーティン・マル(Martin Mull、1943年8月18日 - 2024年6月27日)は、アメリカ合衆国の俳優。妻は歌手のウェンディ・マル。
略歴
イリノイ州シカゴに生まれ、2歳から15歳の時をオハイオ州ノースリッジビルにて過ごした。それからコネチカット州ニューカナンに移り、そこの地元の公立高校を卒業した。高校卒業後はロードアイランド・スクール・オブ・デザインに入学し、美術学士と美術学修士号をとって卒業した。
2024年6月27日、マルが原因不明の病との闘病の末にこの世を去ったことを実娘が自身のInstagramにて報告した。。
主な出演作品
映画
公開年 | 邦題原題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1980 | マイ・ボディガードMy Bodyguard | ミスター・ピーチ | |
1981 | ビール工場大パニックTake This Job and Shove It | ディック | |
1983 | ミスター・マムMr. Mom | ロン | |
1984 | 続・天国から落ちた男The Jerk, Too | ゲスト/ギャンブラー | クレジットなし |
1985 | 突撃!O・Cとスティッグス/お笑い黙示録O.C. and Stiggs | パット | |
殺人ゲームへの招待Clue | マスタード大佐 | ||
1986 | ブロンドはお好きThe Boss' Wife | トニー | |
1987 | 掠奪された億万$の花婿Home Is Where the Hart Is | カーソン | |
1988 | ハリウッド行進曲/私をスタジオに連れてってRented Lips | アーチー・パウエル | |
1989 | 処刑教室-最終章-Cutting Class | ウィリアム・カーソン3世 | |
1992 | ダンス・ウィズ・デス/Tバック・ストリッパー連続猟奇殺人事件Dance with Death | アート | |
1993 | ミセス・ダウトMrs. Doubtfire | ジャスティン・グレゴリー | |
1996 | リノ・ギャンブルEdie & Pen | ジョニー | |
ジングル・オール・ザ・ウェイJingle All the Way | D.J. | ||
1998 | リッチー・リッチ/夢のマシンをとりもどせ!Ri¢hie Ri¢h's Christmas Wish | ミスター・リッチ | ビデオ映画 |
2010 | キス&キルKillers | ホルブルック | |
2018 | 意表をつくアホらしい作戦A Futile and Stupid Gesture | ナレーター | |
テレビシリーズ
放映年 | 邦題原題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1976-1977 | Mary Hartman, Mary Hartman | バース・ギャンブル | 39エピソード |
1977 | Fernwood 2 Night | バース・ギャンブル | 37エピソード |
1978 | America 2-Night | バース・ギャンブル | 65エピソード |
1991-1997 | ロザンヌRoseanne | レオン・カープ | 46エピソード |
1997-2000 | サブリナSabrina, the Teenage Witch | ウィラード・クラフト校長 | 73エピソード |
2001-2002 | The Ellen Show | ミスター・マン | 18エピソード |
2004-2013 | アレステッド・ディベロプメントArrested Development | ジーン | 4エピソード |
2008 | Law & Order: Special Victims Unit | ギデオン・ハットン | 1エピソード |
2008-2013 | チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズTwo and a Half Men | ラッセル | 6エピソード |
2010 | 'Til Death | ミスター・ホワイト | 12エピソード |
2013-2014 | Dads | クロフォード・ウィットモア | 18エピソード |
アニメ
- Danny Phantom [[:en:Vlad Plasmius]]/Vlad Masters
- アメリカン・ダッド Father Donovan
- ティーモ・シュプリーモ ケヴィン知事
ディスコグラフィ
- Martin Mull (1972)
- Martin Mull and His Fabulous Furniture In Your Living Room! (1973)
- Normal (1974)
- In The Soop With Martin Mull (1974)
- Days Of Wine And Neuroses (1975)
- I'm Everyone I've Ever Loved (1977)
- No Hits, Four Errors- The Best Of Martin Mull (1977)
- Sex and Violins (1978)
- Near Perfect/Perfect (1979)
- Mulling it Over- A Musical Ouvre-View of Martin Mull (1998)
美術作品
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/29 02:30 UTC (変更履歴)
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