西澤裕子 : ウィキペディア(Wikipedia)
西澤 裕子(にしざわ ひろこ、1929年 - )は、日本の小説家、脚本家。
経歴・人物
長野県出身。実践女子大学、早稲田大学文学部芸術学科卒。
俳優座養成所・演出研究生をへて、1955年、日活脚本部と契約。松竹京都撮影所シナリオ養成所等を経て、シナリオ活動を展開している。主なシナリオ作品に映画「黎明八月十五日」「大奥」、テレビ 信濃三部作「絹の家」「文子とはつ」「白き牡丹」など。
3000本を超すシナリオがある一方、舞台演出も手掛けている。
脚本
- 『黎明八月十五日』(1952年)
- 『悲劇の将軍 山下奉文』(1953年)
- 『初夜なき結婚』(1959年)
- 『太陽と血と砂』(1960年)
- 『若者に夢あり』(1962年)
- 『大奥』(1968年)
- 『尼寺(秘)物語』(1968年)
- 『制覇』(1982年)
単行本
- 『絹の家』(信濃三部作)(1976年1月三笠書房)
- 『文子とはつ』(信濃三部作)(1978年1月小学館)
- 『風の盆』 (1981年3月 日本放送出版協会)
- 『SADA』(1998年3月 中央公論社)
- 『HOKUSAI』(1994年5月 文藝春秋)
- 『朝焼けの輪舞(ロンド)』(1995年5月講談社)
- 『波斯の末裔』(1999年6月 講談社)
- 『ラピスラズリの紋章』(2004年10月小学館)
- 『北斎-宇宙をデザインす―時を超え国を超えた画人-』(2006年11月 農山漁村文化協会)
関連項目
- 日本の小説家一覧
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/03 00:32 UTC (変更履歴)
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