仲木繁夫 : ウィキペディア(Wikipedia)

仲木 繁夫(なかき しげお、1908年7月14日協同組合日本映画監督協会会員名鑑 - 2000年5月4日)は、日本の映画監督。父は劇作家の仲木貞一。

大映の「百蘭紅蘭」(1952年)で監督デビュー「怪奇大作戦大全」p134 双葉社。「しゃぼん玉親爺」(1956年)までは仲木繁夫の名で活動「日本映画監督全集」キネマ旬報増刊。

その後東映に移籍して、助監督を担当。1958年の「丹下左膳」で仲木睦(むつ)と改名する。 「風小僧・風雲虹ヶ谷」(1960年)で再び監督になった以後は仲木睦名義で活躍した。

但し、1969年に参加したTVシリーズ「怪奇大作戦」では旧名の仲木繁夫名義で監督している。

かなりの早撮り名人であったという。

主な作品

映画

  • 「白蘭紅蘭」(1952年)
  • 「あんみつ姫 甘辛城の巻」(1954年)
  • 「あんみつ姫 妖術競べの巻」(1954年)
  • 「浪曲天狗道場」(1955年)
  • 「白馬童子 南蛮寺の決斗」(1960年)

テレビ

  • 「風小僧」(1959年)
  • 「白馬童子」(1960年)
  • 「特別機動捜査隊(1961年)
  • 「少年ケニヤ」(1961年 - 1962年)
  • 「白鳥の騎士」(1962年 - 1963年)
  • 「鉄道公安36号」(1963年 - 1967年)
  • 「忍者部隊月光」(1964年)
  • 「テレビ・ルーテル・アワー 山の宿」(1966年)
  • 「テレビ・ルーテル・アワー 愛と憎しみの間」(1967年)
  • 「怪奇大作戦」(1969年)
    • 第17話「幻の死神」
    • 第18話「死者がささやく」

作詞

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