ドミニク・ラピエール : ウィキペディア(Wikipedia)
ドミニク・ラピエール(フランス語:Dominique Lapierre、1931年7月30日『パリは燃えているか?』著者紹介 - 2022年12月4日)は、フランスのジャーナリスト、ノンフィクション作家。
略歴
「パリ・マッチ」誌の特派員としてヨーロッパ、アメリカ、アジアで活躍。
ラリー・コリンズとともに著した『パリは燃えているか?』をはじめ優れたドキュメンタリー作品を多数出版。
熱心な慈善家としても知られ、1981年にはインドに子供のための人道支援団体を設立、スラム街のハンセン病患者の救済にも尽力した。
『パリは燃えているか?』は1966年に映画化された。
2022年12月4日、死去。
著作(日本語訳)
- 『パリは燃えているか?』(ラリー・コリンズ共著、志摩隆訳)、早川書房、ハヤカワ・ノンフィクション 1966、新版2005
- 各 上・下で、ハヤカワ文庫 1977、改版2016、単行新装版 Hayakawa nonfiction masterpieces
- 『おおエルサレム!:アラブ・イスラエル紛争の源流』(ラリー・コリンズ共著、村松剛訳)
- 各 上・下で、早川書房、ハヤカワ・ノンフィクション 1974、新版2024、ハヤカワ文庫 1980
- 『今夜、自由を:インド・パキスタンの独立』(ラリー・コリンズ共著、杉辺利英訳)、早川書房 上下、ハヤカワ・ノンフィクション 1977
- 『第五の騎手』(ラリー・コリンズ共著、三輪秀彦訳)、早川書房、Hayakawa novels 1980、ハヤカワ文庫 上下 1983
- 『さもなくば喪服を』(ラリー・コリンズ共著、志摩隆訳)、早川書房、ハヤカワ文庫NF 1981
- 新版『さもなくば喪服を : 闘牛士エル・コルドベスの肖像』早川書房 nonfiction masterpieces 2005
- 『歓喜の街カルカッタ』(長谷泰訳)、河出書房新社 上下 1987
- 『愛より気高く : エイズと闘う人々』(中島みち訳)、飛鳥新社 1993
- 『ボーパール午前零時五分』(ハビエル・モロ共著、長谷泰訳)、河出書房新社 上下 2002
参考文献
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/20 05:46 UTC (変更履歴)
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