スルハン・ナシーゼ : ウィキペディア(Wikipedia)
スルハン・ナシゼ(Sulkhan Nasidze、1927年3月17日 - 1996年9月21日)は、グルジアの作曲家。
トビリシに生まれ、トビリシ音楽院でピアノを学ぶ。1962年にグルジア作曲家連盟の委員となる。1964年にトビリシ音楽院の作曲科の教授に就任。1974年、グルジア・フィルハーモニック・コンサートホールの音楽監督となった。作風はショスタコーヴィチ、バルトーク、ストラヴィンスキーらの影響とグルジアの伝統音楽の融合を目指したものであった。
作品
- バレエ「オルフェウスとエウリディーケ」(1973)
- オラトリオ「我が祖国」(1962)
- 8曲の交響曲(1957-1992)
- 2曲のピアノ協奏曲(1955、1961)
- ヴァイオリン協奏曲(1968)
- 2つのヴァイオリンのための協奏曲(1979)
- ヴァイオリンとチェロのための協奏曲(1982)
- ヴィオラ協奏曲 (1987年)
- ファゴット協奏曲(1994)
- 5曲の弦楽四重奏曲(1968-1992)
- 2曲のピアノトリオ(1960、1995)
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