マリオ・メンドーサ : ウィキペディア（Wikipedia）

マリオ・メンドーサ・アイスプル（Mario Mendoza Aizpuru , 1950年12月26日 - ）は、メキシコ・チワワ州チワワ出身の元プロ野球選手（遊撃手）。右投右打。MLBとメキシカンリーグでプレーした。

MLBでは典型的な守備型の遊撃手で、打率は2割に満たないことも多かった。これに因んで、打率2割のラインが「メンドーサ・ライン（Mendoza Line）」と呼ばれるようになったBranded for life with 'The Mendoza Line'。

経歴

渡米前はメキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコ（Diablos Rojos del México）でプレーしていた。

にピッツバーグ・パイレーツと契約。

4月26日のアストロズ戦で代走として出場し、メジャーデビューを果たした。パイレーツには5シーズン在籍したが、守備固めとしての出場が大半だった。

の12月に自らトレードを志願し、シアトル・マリナーズへ移籍したWhere are they now? Mario Mendoza。

には自己最多の148試合に出場したが、401打席で打率は.198だった。「メンドーサ・ライン」という言葉が生まれたのはこの年のことであった。

には自己最高の打率.245を記録した。この年の12月12日にウィリー・ホートンら合計11選手が動く大型トレードでテキサス・レンジャーズに移籍した。

のシーズン途中にレンジャーズを解雇される。

は3Aのハワイ・アイランダーズ（Hawaii Islanders）でコーチ兼任選手としてプレー。

からメキシカンリーグへ戻った。

に現役を引退した。この7年間の通算打率は.291だった。

引退後はにビル・バベシの招きでアナハイム・エンゼルスの1A監督に就任し、まで務めた。同年には入りを果たした。にはサンフランシスコ・ジャイアンツの2A、から、はメキシカンリーグで監督を務めたMario Mendoza Minor League Statistics & History。