バムシー・パイディパッリ : ウィキペディア(Wikipedia)

ヴァムシー・パイディパッリ(Vamshi Paidipally、1979年7月27日 - )は、インドのテルグ語映画で活動する映画監督、脚本家。代表作には国家映画賞、フィルムフェア賞 南インド映画部門を受賞した『Oopiri』『』がある。

生い立ち

1979年7月27日、テランガーナ州アーディラーバード県に生まれる。両親は近郊のビーマラーム出身で、カーナプルで映画館を経営していた。パイディパッリは、で中等教育を受け、に進学してコンピュータ・アプリケーションの学位を取得し、卒業後はハイデラバードでソフトウェア・エンジニアとして働いていた。

キャリア

2002年に『Eeswar』で助監督を務め、映画界でのキャリアをスタートさせた。2005年に『Bhadra』の製作に参加した際、プロデューサーのから映画製作の誘いを受け、2007年にプラバースが主演する『Munna』で監督デビューしたが、興行収入は平均的な結果に終わった。2010年にN・T・ラーマ・ラオ・ジュニアを起用した『ブリンダーヴァナム 恋の輪舞』では興行的な成功を収めている。2014年にはアッル・アルジュンラーム・チャランを起用した『ザ・フェイス』を製作している。

2016年に『最強のふたり』をリメイクした『Oopiri』を製作して批評的・興行的な成功を収め、フィルムフェア賞 テルグ語映画部門監督賞を受賞した。2019年にはマヘーシュ・バーブが主演する『』を製作し、国家映画賞 健全な娯楽を提供する大衆映画賞を受賞している。2023年にヴィジャイが主演する『』を製作した。

フィルモグラフィー

作品 監督 脚本 言語 備考出典
2007Munna テルグ語 監督デビュー作
2010ブリンダーヴァナム 恋の輪舞 テルグ語
2014ザ・フェイス テルグ語
2016Oopiri テルグ語タミル語 フィルムフェア賞 テルグ語映画部門監督賞受賞南インド国際映画賞 テルグ語映画部門監督賞受賞ノミネートIIFAウトサヴァムテルグ語映画部門作品賞ノミネートIIFAウトサヴァムテルグ語映画部門監督賞ノミネート
2019 テルグ語 国家映画賞 健全な娯楽を提供する大衆映画賞受賞南インド国際映画賞 テルグ語映画部門監督賞受賞南インド国際映画賞 テルグ語映画部門作品賞ノミネート
2023 タミル語

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/29 06:20 UTC (変更履歴
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