白妙なつ : ウィキペディア(Wikipedia)

白妙 なつ(しろたえ なつ、7月3日『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、101頁。ISBN 978-4-86649-258-2。 - )は、宝塚歌劇団星組に所属する娘役。星組副組長。

愛知県小牧市、愛知淑徳高等学校出身。身長163cm。愛称は「なっちゃん」。

来歴

2002年、宝塚音楽学校入学。

2004年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に90期生として入団。入団時の成績は14番。雪組公演「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!」で初舞台。その後、星組に配属。

2020年9月21日付で星組副組長に就任『2020年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、55頁。ISBN 978-4-86649-159-2。。

主な舞台

初舞台

  • 2004年4 - 7月、雪組『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』

星組時代

  • 2004年10 - 12月、『花舞う長安』『ロマンチカ宝塚'04』
  • 2005年2 - 3月、『それでも船は行く』(バウホール)
  • 2005年5 - 8月、『長崎しぐれ坂』 - 新人公演:禿(本役:仙堂花歩)『ソウル・オブ・シバ!!』
  • 2006年1 - 4月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』 - 新人公演:小公女(本役:蒼乃夕妃)
  • 2006年6月、『フェット・アンペリアル』(バウホール) - リリー・ムールトン
  • 2006年8 - 11月、『愛するには短すぎる』『ネオ・ダンディズム!』
  • 2007年1月、『Hallelujah GO!GO!』(バウホール) - シンシア
  • 2007年3 - 7月、『さくら』『シークレット・ハンター』
  • 2007年8月、『シークレット・ハンター』『ネオ・ダンディズム!II』(博多座)
  • 2007年11 - 2008年2月、『エル・アルコン-鷹-』 - プリマスの歌手、新人公演:オーレリー(本役:涼乃かつき)『レビュー・オルキス-蘭の星-』
  • 2008年3 - 4月、『赤と黒-原作 スタンダール-』(ドラマシティ・日本青年館・愛知厚生年金会館) - スタニスラス
  • 2008年6 - 10月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - 新人公演:ジュリー(本役:音花ゆり)
  • 2008年11 - 12月、『外伝 ベルサイユのばら-ベルナール編-』『ネオ・ダンディズム!III』(全国ツアー)
  • 2009年2 - 4月、『My dear New Orleans(マイ ディア ニュー オリンズ)』 - 新人公演:エマ(本役:英真なおき)『ア ビヤント』
  • 2009年6 - 9月、『太王四神記 Ver.II』 - 副神官/モラン、新人公演:大神官(本役:万里柚美)
  • 2009年10 - 11月、『コインブラ物語』(ドラマシティ・日本青年館) - マルガリータ
  • 2010年1 - 3月、『ハプスブルクの宝剣』 - 新人公演:サラ(本役:万里柚美)『BOLERO』
  • 2010年4 - 5月、『激情』『BOLERO』(全国ツアー) 初エトワール
  • 2010年8月、『摩天楼狂詩曲(ニューヨークラプソディー)〜君に歌う愛〜』(バウホール) - シェリー
  • 2010年10 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』 - シーガーの母、新人公演:ポーラの母(本役:万里柚美)
  • 2011年2月、『愛するには短すぎる』『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(中日劇場) エトワール
  • 2011年4 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』 - ブラン
  • 2011年8 - 9月、『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』 - ブラン(博多座・中日劇場)
  • 2011年11 - 2012年2月、『オーシャンズ11』 - エメラルド(3ジュエルズ)
  • 2012年3月、『天使のはしご』(日本青年館・バウホール) - ガードナー夫人
  • 2012年5 - 8月、『ダンサ セレナータ』『Celebrity』
  • 2012年9月、『ジャン・ルイ・ファージョン-王妃の調香師-』(バウホール・日本青年館) - マダム・ド・ランバル
  • 2012年11 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』 - ブラン『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』
  • 2013年3 - 4月、『南太平洋』(ドラマシティ・日本青年館) - ジャネット・マクレガー
  • 2013年5 - 8月、『ロミオとジュリエット』
  • 2013年10月、『日のあたる方(ほう)へ』(ドラマシティ・日本青年館) - サンドラ
  • 2014年1 - 3月、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』 - オランプ
  • 2014年5 - 6月、『かもめ』(バウホール) - ポリーナ
  • 2014年7 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影-』 - ディアナの伯母『パッショネイト宝塚!』
  • 2014年12月、『アルカサル〜王城〜』(バウホール) - 王太后マリア
  • 2015年2 - 5月、『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』 - モントーヤ夫人『Dear DIAMOND!!』
  • 2015年6 - 7月、『大海賊』 - マリア『Amour それは…』(全国ツアー)
  • 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - マーサ
  • 2016年1月、『鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-』(バウホール) - セシリア
  • 2016年3 - 6月、『こうもり』 - ネッケル子爵夫人『THE ENTERTAINER!』 エトワール
  • 2016年7月、『One Voice』(バウホール)
  • 2016年8 - 11月、『桜華に舞え』 - 別府ユキ『ロマンス!! (Romance)』
  • 2017年1月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム) - ヴィミー
  • 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - イザベル
  • 2017年7 - 8月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(梅田芸術劇場) - ヴィミー
  • 2017年9 - 12月、『ベルリン、わが愛』 - マグダ・ゲッベルス『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
  • 2018年2月、『ドクトル・ジバゴ』(ドラマシティ・TBS赤坂ACTシアター) - エゴーロヴナ
  • 2018年4 - 7月、『ANOTHER WORLD』 - 天女『Killer Rouge(キラー ルージュ)』
  • 2018年8 - 11月、『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』 - 傀儡師『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(梅田芸術劇場・日本青年館・國家戯劇院・高雄市文化中心至徳堂)
  • 2019年1 - 3月、『霧深きエルベのほとり』 - マインラート夫人『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』
  • 2019年5月、『アルジェの男』 - ルイーズ・ボランジュ『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』(全国ツアー) エトワール
  • 2019年7 - 10月、『GOD OF STARS -食聖-』 - ヴィミー『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
  • 2019年11 - 12月、『ロックオペラ モーツァルト』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL) - オランジュ皇妃 エトワール
  • 2020年2 - 3月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - パジャンの妻『Ray-星の光線-』(宝塚大劇場)
  • 2020年7 - 9月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - パジャンの妻『Ray-星の光線-』(東京宝塚劇場)
  • 2020年11月、『エル・アルコン-鷹-』 - 女王エリザベス『Ray-星の光線-』(梅田芸術劇場)
  • 2021年2 - 5月、『ロミオとジュリエット』 - モンタギュー夫人
  • 2021年7月、『マノン』(バウホール・KAAT神奈川芸術劇場) - マヌエラ
  • 2021年9 - 12月、『柳生忍法帖』 - 千姫(天樹院)『モアー・ダンディズム!』
  • 2022年2月、『王家に捧ぐ歌』(御園座) - ファトマ
  • 2022年4 - 7月、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』 - ブラン『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』
  • 2022年9月、『モンテ・クリスト伯』 - オービーヌ『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』(全国ツアー)
  • 2022年11 - 2023年2月、『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』 - タマラ女王『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』
  • 2023年3 - 4月、『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』(ドラマシティ・日本青年館) - フェルバック
  • 2023年6 - 8月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - ヨランド・ドゥ・ポリニャック
  • 2023年10 - 11月、『ME AND MY GIRL』(博多座) - バターズビー夫人 エトワール
  • 2024年1 - 4月、『RRR×TAKA"R"AZUKA〜√Bheem〜(アールアールアール バイ タカラヅカ〜ルートビーム〜)』 - ネハ『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』
  • 2024年5 - 6月、『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』(東急シアターオーブ) - ジェニー・ヒル
  • 2024年8 - 12月、『記憶にございません!』 - 寿賀さん『Tiara Azul-Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』
  • 2025年1月、『ANTHEM-アンセム-』(日本武道館)

出演イベント

注釈

出典

参考文献

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/25 13:39 UTC (変更履歴
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