イ・ジョンハ : ウィキペディア(Wikipedia)
イ・ジョンハ(、1998年2月23日 - )は、韓国の俳優。ナムアクターズ所属。
来歴
子供の頃からダンスと歌が好きで、中学生の頃、JYPエンターテインメントにスカウトされ、練習生をしていたが周りとの実力の差を感じて退社した。その後、俳優が多く所属する芸能事務所のナムアクターズに入る。練習生の機会から逃げた後悔とアイドルになりたいという想い、そして事務所の勧めもあって、2017年にKBS2で放送されたサバイバルオーディション番組「The Unit~アイドル再起プロジェクト」に挑戦した。最終順位は19位とデビューすることはできなかった。
俳優デビュー作は、2017年に配信されたウェブドラマ「심쿵주의」である。2018年には「やめろと言われると余計にやりたくなる19」でマ・テヒ役を、2019年には「여행담」や「フレッシュマン:アウトサイダーのインサイダー挑戦記」と数多くのウェブドラマに出演した。
2019年、地上波ドラマに初出演した。MBC「新米史官ク・ヘリョン」で末っ子史官のキム・チグク役を演じ、2020年にはJTBC「それでも僕らは走り続ける」でイム・シワン演じるキ・ソンギョムの後輩キム・ウシク役を、2021年にはJTBC「わかっていても」でハン・ソヒ演じるユ・ナビの後輩キム・ウナン役を演じた。
2021年、制作費500億ウォン規模の大作ドラマ「ムービング」の主人公にキャスティングされ、劇中の潜在的能力者であるキム・ボンソク役を演じた。
人物
- 本名はイ・グァンミン(이관민)。「관 (冠)」が大人すぎるという理由から所属事務所の社長の勧めで、芸名のイ・ジョンハを使うようになった。
- 演技の原動力は、母親。「The Unit」出演時のインタビューで母親が大腸がんのステージ3で闘病中だと明らかにしたが、病気の家庭事情にも明るい笑みを絶やさなかった。
- ロールモデルは、チョ・ジヌン。「シグナル」での演技を見て、衝撃を受けたからである。
- サッカーを小学校から中学校1年生までしていたが、膝の怪我で辞めた。
出演
テレビドラマ
- 新米史官ク・ヘリョン(2019年、MBC)- キム・チグク
- それでも僕らは走り続ける(2020年、JTBC)- キム・ウシク役
- わかっていても(2021年、JTBC) - キム・ウナン役
バラエティ
- The Unit~アイドル再起プロジェクト(2017-18年、KBS2)
ウェブドラマ
- 심쿵주의(2017年、dingo)
- やめろと言われると余計にやりたくなる19(2018年、PLAYLIST)- マ・テヒ役
- 여행담(2019年)
- フレッシュマン:アウトサイダーのインサイダー挑戦記(2019年、WHYNOT)- チャ・ドジン役
外部リンク
- 公式プロフィール - ナムアクターズ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/09 12:10 UTC (変更履歴)
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