小池誠 : ウィキペディア(Wikipedia)
小池 誠(こいけ まこと、Makoto Koike, 1963年-)は、日本の弁理士であり、マイクロ波聴覚効果及びマイクロ波化学について研究する科学者でもある。
マイクロ波は一定の条件で音として聞こえるので、電波妄想は疑似科学と主張している。また、テレパシーは、人間の潜在能力として実現するのは不可能である一方、科学技術の進歩、特に無線通信の進歩により実現できると主張している。
マイクロ波化学については、マイクロ波加熱に伴う特殊効果について理論から探求している。長野県生まれ。
略歴
- 1979年3月 - 長野市立更北中学校卒業
- 1982年3月 - 長野県長野高等学校卒業
- 1982年4月 - 東京大学理科一類進学、駒場キャンパスでは駒場寮で過ごす。東大ESS所属。
- 1986年3月 - 東京大学工学部合成化学科卒業(吉川貞雄研究室)
- 1986年4月 - 東京大学大学院工学系研究科に進学(干鯛眞信研究室)
- 1986年7月 - 東京大学大学院1年生のときに、サンケイスカラシップにより渡米。タフツ大学に夏季語学留学
- 1986年8月 - イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校大学院に入学
- 1988年夏 - イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校大学院在学中にNATO fellowshipにより渡独。アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルクに夏季留学。
- 1991年8月 - イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校でPh.D.(化学博士)を取得。指導教官はJohn R. Shapley教授。
- 日本に帰国後、弁理士となる。
- 2016年度~2017年度 日本弁理士会関東会幹事(当時は関東会でなく関東支部という名称であった)
- 2017年度以降 日本弁理士会広報センター会誌編集部
- 2017年度~2020年度 日本弁理士会中央知的財産研究所運営委員
- 2019年度以降 日本工業所有権法学会正会員
- 2019年度、2020年度 日本弁理士会常議員
- 2019年度以降 日本知的財産仲裁センター調停人・仲裁人・判定人候補者
- 2020年度以降 日本弁理士協同組合総代
- 2021年度、2022年度 公益社団法人日本化学会代議員
- 2021年3月~2022年6月 日本版AAAS設立準備委員会委員総合WG
- 2022年3月~2023年3月 日本科学振興協会委員
- 2022年度以降 日本弁理士会関東会東京委員会委員
- 2023年度以降 日本弁理士会役員(常議員)就任
- 2023年度 日本電磁波エネルギー応用学会編集委員
- 2023年度 日本弁理士会イベントプロジェクトチーム バイオジャパン2023部会
逸話
- 2010年前後に偶然、米国特許6470214号を発見した。この米国特許の特許権者は米国空軍であるが、人間の頭部に電波を照射することにより、頭部に直接、音声を伝達する無線通信方式を開示する。この発明は不可能と直感したが、念のため、この無線通信方式の原理を調査したところ、マイクロ波聴覚効果を発見し、この無線通信方式は物理法則に違反しないことが判明した。それ以降、国家社会に対する視座が全く変わり、世の中には秘密にされている陰謀、秘密工作があると確信するとともに、精神医学は疑似科学と主張するようになった。
- 2022年に空飛ぶ円盤は実在すると主張するようになった。火星人などが空飛ぶ円盤に乗っているのでなく、地球上の工場で空飛ぶ円盤が工業製品として製造され、各国政府に販売され、空軍パイロットが空飛ぶ円盤を操縦し、各国政府が空飛ぶ円盤を国家機密に指定する、と主張している。ちなみに、米国政府は空飛ぶ円盤の機密を解除している。
所属学会
- 日本工業所有権法学会
- 日本化学会
- 日本生理学会
- 電子情報通信学会
- 情報処理学会
- 人工知能学会
- 日本神経回路学会
- 日本神経科学学会
- 日本社会精神医学会
- 日本比較生理生化学会
- 日本認知科学会
- 日本電磁波エネルギー応用学会
関連項目
- マイクロ波聴覚効果
- マイクロ波化学
- マイクロ波工学
- 弁理士(日本)
- 弁理士法
- 日本弁理士会
- 日本知的財産仲裁センター
- 日本科学振興協会
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/08/25 12:44 UTC (変更履歴)
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