アロンソ・ルイスパラシオス : ウィキペディア(Wikipedia)
アロンソ・ルイスパラシオス(, 1978年 - )は、メキシコ・メキシコシティ出身の映画監督・脚本家。
経歴
メキシコシティに生まれ育ち、メキシコシティで舞台監督を学んだ後、イギリスのロンドンに移って王立演劇学校で演技を学んだ。イギリスでは舞台と映画の脚本を書いたり監督したりしている。短編映画『Café Paraíso』は映画祭でいくつかの賞を受賞した。メキシコのシンガーソングライターであるナタリア・ラフォルカデの『Hasta la Raíz』のミュージックビデオを手掛けている。
2014年には初長編映画『グエロス』を製作した。この作品は白黒映画であり、ルイスパラシオスは監督のほかに脚本も務めている。2015年のアリエル賞では作品賞・デビュー作品賞・監督賞・音響賞・撮影賞の5部門で受賞したBio: Alonzo Ruizpalacios Mexico UK 2015。
2018年にはガエル・ガルシア・ベルナルを主演に据えて第2作『Museo』を製作した。第68回ベルリン国際映画祭ではコンペ部門に出品され、ルイスパラシオスはマヌエル・アルカラとともに銀熊賞 (脚本賞)を受賞した。
フィルモグラフィー
- 2014 Güeros『グエロス』(監督・脚本)
- 2018 Museo(監督・脚本)
- 2022 アウターレンジ ~領域外~ Outer Range (監督)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/19 14:44 UTC (変更履歴)
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